月アルテミス&アポロン

何をおいても、

　意識の　最初に　昇るのは　彼のこと

　　どうして　こんなに　

　　　愛してしまった　のか、

　　足りないところに、吸い寄せられるように、
　　磁石が　プラスとマイナスが、引き合うように、

　　彼と　出逢って　しまった

　　出逢った以上、ひとつに合体してしまったのだ

　　天上も　天下　も　ない

　　　意識できるのは、

　　　彼の居る　場所

　　　そこに　寄り添う　私の居場所

彼と　別れたら

　あまり、考えられないが

　そんなことも、頭に　考えられるようになった

　　少しは　この恋に　盲目な心から、

　　　余裕が、できたってことかな、

　　もし、彼を　失ったら

　　私は、ぼろぼろに　なるだろう、

　　　そうしてから、長い時間が　すぎて

　　　　自分を　取り戻すだろうけど、

　　傷口から、流れつづける　鮮血は、

　　　果てしない

　　しかし、その血も、凝固しはじめて、

　　　　日常に　　なる

　　そうしたら、

　　　もしかしたら、

　　　新しい　恋を　探すかも　しれないな

　　とにかく、今は、彼への　愛情で

　　何も　見えない

　　　見えるのは、彼と寄り添っている

　　　　自分自身の　満たされた　姿だけ

滴り　落ちるほど、

　　イケてる　　こと

　　私と　あの人の　　恋愛が　そう

　　ドリップ　しまくり、、


　　もう　何も　こわくない

　　愛が　　ドリップ　するから

返信は　こない

　否定しないってことは、

　　　肯定してる　って　こと！

　　　　やった！

　　　めちゃめちゃ　　嬉しいよ

　　私の観測気球は、図星だったって　こと

　　　　えへへー　！

　　彼は、私がお気に入り　で

　　　私も、彼が　お気に入り　で

　　相思相愛　が、証明された、ってことだ

　　　　嬉しいなー

　　　　楽しい　！！

　彼は

　　　私が、追い求めていた

　　　　最後の　たった一つ　のピース

　　　　最後の　ピースが

　　　　　　見つかったよ！

　　　最後の　ピース

　　　　夢見ていた、　最後のピース


　　　完全無欠な　　私が　完成した