つづき

昼食の後は南禅寺に向かう
臨済宗のお寺でまた広いのなんの
そのうちの金寺院に向かう
徳川家康の遺髪が祀られる東照宮
また、小堀遠州作の鶴亀の庭を
鑑賞
ここは枯山水で２つの小山が鶴と
亀に見立てられていた
南禅寺といえば２時間サスペンス
のロケの常連
三門や水路閣を見物
とにかく人が多い


次はずずいと九条まで移動
九条家の菩提寺の東福寺に到着
臨済宗東福寺派の大本山
比較的新しい（鎌倉時代）
収蔵蔵に案内されて間近で
釈迦如来立像や、四天王像などが
所狭しと収蔵されていた
拝むと言うより美術品ですね



最後は丈六戒光寺
ここも鎌倉時代に後堀河天皇の
勅願所として建てられた
全長10mの釈迦如来立像
天井がぎゅうぎゅうで寺から
出せないので鑑定されていないが
おそらく国宝になるだろうという話

普段は本堂に上がらないがここも
今週だけは特別公開でお釈迦様の
おそばにぐるりと一周
首から血が滴ったような跡がある
江戸時代に後水尾天皇の身代わり
担った後だという
それ以降身代わりお釈迦様
として信仰されてきた
ちっちゃなひょうたんの中に
お釈迦さんが立っている
ストラップをネズミンと購入
身代わりになってくれるとのこと
覗くと見えるお釈迦さんが
見えなくなるのだそうだ

バスは少し遅れて京都駅に到着
遅れることを想定して夕飯の
時間を遅くしてもらっていたので
だいぶ余裕ができた
タクシーで宿の隣のカフェまで
いったがそれもスムーズだった


前回来た時に宿の隣りにあった
箸屋が近くに移転したので
そちらに回った
ちょうど店じまいするところだったけど調子よく入れてくれた
祝箸を新たに作ったと見せてくれた
しかしわたしたちは特別な日では
なく普段使う箸が欲しいのだ

竹の丸箸が欲しいのですが

そうかそうかと引き出しを開ける
きれいな色の縦縞模様のはしが
並んでいる
とても軽くて先が細い
指への当たりも柔らかく一発決定
残念ながら青がなかったので
ネズミンは黄色、私は緑色

もう一組買えばよかったと反省
しながら宿へとむかった

つづく