タイトルなし

今日も一つ賢くなった。
スクリプトを書いた。自分用にカスタマイズした。

出来上がった、という成果と
書き方のコツというか、使うべきオブジェクトの見極めが、一つわかった。


僕はフツーのデザイナー?だけど

レイアウトやデザインだけでは飽き足らず

というか

仕事がどんどん情報処理的なことをクライアントから求められるようになって

ちまちまちまちま
スクリプトを勉強してきた。


たぶん10年前くらいから。

何度も齧っては挫折して蓋をして。
悔しくて、なんとかならないか、とか
似たような要求をされた時に、今度こそは、とか
幾度となく繰り返してきた。


コロナが流行りだすころ
東日本大地震のように
仕事がヒマになると見越して
本腰入れて取り組んでみようと思った。
連休も出かけられないなら
全てその時間に充てよう、と。



そして良い参考書を見つけて買った。

当初買った本も制覇しきれていなかったのにだ。
難しすぎたし、使いこなしきれなかった。勉強にも、実務にも。
でも当時はそれしかなかったのだ。

それは、会社の備品?として購入されたために書き込んだりできず、全く進まない。
読んでたの僕くらいだけど。
コピーして書き込んだりしてたが
カウンター料もかかる=罪悪感&とにかく手間。

結局自分用に自腹で買った。高かった。。。


あとから買った、良い参考書は、
PDFで配布されていて、サンプルを読んで、かなり分かりやすかったので納得して
テキスト、ドリル、回答と、一気にセットで購入させてもらった。
それでもあの「難しい参考書」と同じ金額でかなりドキドキしながらポチッた思い出。


とにかく一通り、テキストを書き写す勢いで勉強した。
やがて難しい参考書の読解書ともなり、そこから理解は一気に広がった。

やがて自分が何につまづいているのか、何が解りたいのかが分かるようになって、それに応じた別の本などを手にしてより理解を深めた。

嘘でも、どんな些細なことひとつでも、できると欲が出た。
上司には猛アピールし続け
あれこれと作ったり、探してきたり。

採用されなくて悔しい時もあったし
成果がイマイチで冷や汗かいたこともあった。
気持ちも出来も、評価も、いったりきたりした。




ゼロから書けないけれど
それでいいと思ってる。
強がりじゃなくて。

そう思えるまでに、僕はこの勉強に没頭し、堪能した。その自負ができた。

参考書や、作例、オープンソースを借りて
自分用に書き換えられればそれでいい。

今日もそれだった。
それだけでも十分に心地が良いものだ。


書き込みと開き癖で、ボロボロのノートは僕の宝物。努力の軌跡。目に見える、自信の塊。

the f

ダイアモンドよりもやわらかくて
あたたかな未来

限りある時間を 君と過ごしたい
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