螺旋状に突っ走って死にたいプロフィール
2013/6/10 Mon 06:22
写真が嫌いなのは、たぶん自分に自信がないからだろう


話題:写真。

昔からカメラを向けられるのが嫌でしかたなかった

旅行などでカメラを持っていっても自分が写ったのは数枚で、ほとんどが他人か風景だ

しまいにゃ写真すら憎悪していた

景品でもらったデジカメも三回くらいしか使っていない

カメラ機能が当たり前についた携帯

使いこなせている自信がない

撮られるのが嫌だから、撮るのも嫌だ

撮るときには傲慢になる自分が許せない

写真を撮るのは、カメラを持った自分の意志で、風景を切り取るということ

傍観者として自分が撮影されない、傷つけられない位置から一方的に撮る

それが許せない

撮るなら撮られる覚悟をするべきだ

それができないなら、カメラなんて持つべきじゃない

社会で生きる以上、周りに合わせて携帯のカメラを構える

そのときの俺ははしゃいでみせるだろう
しかし、その写真を見返すことはほとんどない


写真に残さず思い出として切り取れば良い
自分の中で、唯一無二のものとして

写真に頼らなきゃ思い出せないような記憶なんて、たいした価値がないんだ

本当に自分が感銘を受けたのなら、なにもしなくても自分の中に残る

だから写真をやたら撮りたがる奴は浅い人間だと思ってしまう

一方的な偏見だ


流行りだかなんだかしらないがカメラを構えたマヌケ顔した奴らは
自分のその醜悪な姿を撮影されたらどう感じるんだろう

そうひねくれた思いで俺はカメラを構える奴らを見つめる

思い出を記憶できない記憶障害どもと見下して


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