螺旋状に突っ走って死にたいプロフィール
2014/2/28 Fri 15:55
夜を舞う鷹


話題:詩


焼けた昨日があの娘の面影を写して

夕暮れ時にサンダル投げる

明日の天気のために



鎖を舐めたら鉄ではなく金の味がした

生きることだけ目標に身体をひさぐの



私の中で泳ぎ回る

あいつらの欲望の塊


目を閉じれば消えていくの
幻であるかのように





一人でいるのが怖いわけじゃない

一人で死ぬのが怖いだけだから




身体を投げ出して気怠く笑う

私を組み伏せては


男達は男を気取る


鋭利なもので突き刺しながら







目が覚めたら私は猫になり

自由気ままに生きていくわ



現実の中で汚れながらクルクルとワルツを踊る


夢なんてとうに捨てたけど


明日はそれでも来るわ


明日はそれでも来るわ



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