★ 朱い月
・・月フォト


満月にほぼ近い十四夜の月が、遠い山の端に沈む直前。

こんなに強い朱い色に輝いていました。

６月４日 午前３時52分 月齢14の姿です。

月が赤く見えるのは、レイリー散乱という現象なのだそうだけど。

月の光の屈折なのか、少し上下にひしゃげた形に見えていました。
それにとても大きくて。
いつもの見かけの大きさより、二回りは大きく見えたような。


因みに、この月は、４日の午後０時過ぎに満月を迎えました。
だから今夜眺める月は、もう十六夜なのです。

かなり雲も多く広がっているので、もしかしたら観られないかもしれないな。

６月は雨の季節ですから、月に逢える夜は、なんだかどの季節よりも特別な気がしてしまうのです。

撮影：Nicon Co-P950

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