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光も差さない 深海に身を沈めた
少女がいた
何も考えずに何も感じずに
ただそこにいた
その瞳には何も映らない
その唇は何も発しない
この海に響く
この悲しい歌声は
人魚の真珠の涙
人を愛した人魚の悲しく
美しい声
瞳には涙が唇には
歌声が 水の外で
違う声が聞える 思考がよみがえり
感情が体中から
あふれ出た
深い深い海の底
たった一筋の光に
導かれ少女は
蘇る
夜空の星が欲しいと
願った子供の頃
手でつかめると信じてた
流れ星をおっかけて 夢をおっかけて
月が微笑んで 星達がささやいて
太陽がうなずいて 光が応援してくれた
木々が 話してくれた物語を
君にも教えてあげる
星のささやき 月のひとりごと
そんなおとぎ話 子供の頃の夢
想い出大切にしたい 残していきたい
それぞれの青い空へ
僕は空を見つめながら思う
この空を自由に飛んでみたい
蝶のように 鳥のように
空へ行きたい
空を飛びたい
大空を飛びたい
蝶のように 鳥のように
雲のように自由に浮かびたい
叶うはずのない願いだけど
僕は願うんだ 空を飛びたいと
大空で自由に飛びたいと
蝶のように 鳥のように
雲のように空に浮かびたい
蝶のように 鳥のように
雲のように
空へ・・・空へ・・・大空へ・・・
私を聴いてくれますか?
”わたし”というメロディ
”わたし”の言葉とともに
”わたし”のすべてを聴いてくれますか?
言葉だけじゃ足りない気持ち
メロディとともに