せんだいとうほく放送の女の子もきっとビールがワカルと思うよ艸艸ビール会社の方やお酒関係のおしごとの方訪問どうぞよろー( ´;ω;`) サイコーの人生かよ笑だれ?( 笑)バター【2023年も♪♪♪まだまだデキテマス(笑)♪♪♪♪】
2023/10/26 12:15
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ホップ詰む
○童話よむ手のふと休めホップ詰む
麦酒
○天上の金波のどこすビールかな
○科学部にさそふ変態クラフトビール
ビール
○殿堂の品質ちらりビアホール
ビール
○天上の雲繰りだしてビールかな
○お座敷の寸胴の瓶ビールかな
○お座敷の味わう秘密ビールかな
○お座敷のますます夜のビールかな
○問い落とす座敷の泡のビールかな
ビール
○潮騒に思ひかたむけ麦酒蔵
ビール
○よわいのでくちにてをあて生ビール
○待ち合わせわずかな距離やビアガーデン
○平日も種類豊富やビアガーデン
○駅ちかの平日のみや生ビール
○とりあえずそのひとことが生ビール
ビール
○乾杯を五輪のごときビールかな
【エジプトピラミッド世界遺産より】
○創造の神と一杯ビールかな
○三角の墓高度なり金ビール
○文明や金のビールを押しあげる
○ビール汲む眩しき王の三角墓
○獅子と人一体化してビール挙げ
ホップ
○天上に梯子掛けたりホップ摘
○花ホップ人生最高の高さかな
○人生のよき高みよりホップ摘
○そそがれし金の医療所ホップかな
○空や風かるくへだててホップ畑
○大空に高くホップのかほりけり
○大空を清浄したりホップ畑
麦酒
○金波のそこまで来たるビールかな
○錆色の街ゆるやかに生ビール
○泡立ちも街に消えたり生ビール
○貴婦人の胸元かるく生ビール
○看板の浸りてすすむ生ビール
○競輪の明けて肴に生ビール
○競輪を酒の肴に生ビール
○第三のビールの音や河川敷
○第三のビール慕情となりにけり
○第三のビールにおつり黒ラベル
○第三のビールの隣黒ラベル
○花束や時間は静かに黒ビール
○白黒を使い分けたり黒ビール
○午後一に何もいわずや黒ビール
○宵までは僕のじかんや黒ビール
○静かなる午後のしごとや黒ビール
○変態と敬意をこめてクラフトビール
○生ビール力士の髷やいきり立つ
○美しき麦酒さしあふ鉄板焼
麦酒
○屋上の気泡夜景と生ビール
○おいしいをドラマテツクといふビール
○東京やクラフトビール立ちにけり
○港区にクラフトビール映りけり
○東京にクラフトビールの最上階
○東京にクラフトビール二塔あり
○濃色の強きビールとしたいこと
○各国の香りゆたかなビール哉
○一口も気軽につどう外ビール
○映りこむ泡や都会の生ビール
○金泡にいこふビールの昼下がり
○狙い目は波打ち際のビールかな
○ソーセージ黒くなりけり生ビール
○カッティング利いて胸元生ビール
○日常に泡をのせたる生ビール
ビール
◯変わり行く時代の町で生ビール
◯瓶ビール泡に時代や中にいる
麦酒
○華かさとじ込めたるはビールかな
○華かをとじ込めかほるビールかな
○東京を誘ってみたいビールかな
○唇のポーズにさらにビールかな
○東京の帰りたくないビールかな
○一目みてふたくちいけるビールかな
○大きめのピアスを隠すビールかな
○ビール手に品定めする伏目かな
○地ビールや掻きあげられて耳飾り
○肉厚の舌に重ねるビールかな
○一日の宝石水や生ビール
○泡に閉づ裏に古代の麦酒かな
ビール、麦酒
○下町の焼き一筋にビールかな
○身も知らぬ人や今宵もビールかな
○チョーカーを締めてふらりと麦酒かな
○くちびるで麦酒の泡や子削ぎとり
○会釈した人の隣でビール飲む
○応援の片手を上げてビールかな
○勝利してカウンターまで麦酒かな
ビール、麦酒
○この辛みビールの声を聞いてをる
○ふわふわの玉子を包むビールかな
○久々に飲んだビールのラベルかな
○東京のこんがりと焼け麦酒かな
○東京のキレイに焼けてビール哉
○焼場からあいと声する瓶ビール
○年老いし指に馴染んだ麦酒哉
○毎日の息するやうなビールかな
焼酎
◯焼酎や藩をあげてのスピリット
梅酒
○梅酒あけ未練の色となりにけり
○親友とふたりばかりの梅酒かな
○化猫の番もわすれし梅酒かな
○化けるまで雨の降りたる梅酒かな
○ある家に封の切らずの梅酒かな
○一時代終わりし頃の梅酒かな
冷酒
○縄文の土の象や冷し酒
○盃や富士に曇らぬ冷し酒
○形状を口のあたりや冷し酒
○冷酒に店主きわだつ低脂肪
夏の海
○波のよなポーズ決めたり夏の海
○波のよなポーズや決めて夏の海
○波のよな型や決めたり夏の海
○波しづか形や自由に夏の海
○形しづか波もしずかや夏の海
○露出せううで見上げると夏の海
○ふんわりと波のポーズや夏の海
○やんわりと波のポーズや夏の海
夏の海
○どこまでもならして行くや夏の浜
極暑
○花々の気にかけつつも極暑かな
○開運や極暑の中を集めけり
炎昼
○炎昼の陰の甘さや文学碑
夏の果
○夏果に食いつくされて海の王
○夏果に海族共の声や聞く
○夏果に海族共の捕らわるる
短夜
○短夜や長城となる朝の粥
○短夜や太極拳の空しづか
残暑
○はしばしに恨みの残る残暑かな
○既読なく怒り収まぬ残暑かな
夏の果
◯蕎麦処かれこれ夏の終りかな
◯蕎麦湯飲みそれぞれ夏の終りかな
極暑
○ベビーカー母解放し極暑かな
○偏差値にきみと呼ばれし極暑かな
○ポジティブに頭の中を極暑かな
○iPhoneや極暑となりし生理の日
六月
○六月をまなざしに置く好きなもの
涼し
◯月涼しまつわるものや四大神
立夏
◯炭酸の音聞くたびに夏や来る
夏の朝
○部活かな我と手がふれ夏の朝
○ユニフォーム畳まれてをり夏の朝
夏
○摂津より風やゆられて夏の酒
○摂津よりゆられつ波や夏の酒
○ゆられたる波は摂津や夏の酒
○成田屋の二階泊や夏の風
○夏なれば青春よりみちきっぷかな
○夏くれば青春の波音遠く
○夏なれば窓に冷たき星の峰
○夏なれば胸に張りつく思いかな
○夏の宴島の歴史を歌いけり
夏の宵
○ゆられたる波は摂津や夏の宵
夏
○たっぷりの旨みを吸つたフォーの夏
○アオザイの夏や香味の効いてをる
短夜
○短夜やはかなき夢を星の数
盛夏
○感動のこみ上げてくる盛夏かな
○しゃんしゃんと心も晴れて盛夏かな
○盛夏して旅立つ釈迦や人を見る
夏の夜
○夏の夜や愛猫空に瞼とじ
夏の夕
○夏の夕べ私といふ物語
○背伸びして寛容となる夏の暮
○折に触れ愛を語らん夏の暮
暑し
◯虫の羽の足下にある暑かな
夏めく
○夏めいてアラブの菓子や街の中
夏の果
◯白砂の海岸線や夏の果
夏の夜
○声遠くベースボールや夏の夜
八月
○八月や岸部に深くやはらかい
○八月やスケッチ空の色も行く
○八月につかみつかんだ自分かな
○八月の荒れて緑や空の青
○八月の黄色き歌や畑の花
○八月を束ねる君の花瓶かな
処暑
○処暑や筆の原風景の旅心
仲夏
○鬱蒼と山の膨らむ仲夏かな
夏
○荒れ果てて切るには伐れぬ夏の庭
三伏
○三伏の伸びた水差し口長し
○三伏や硝子の部屋の碧に傾む
夏の色
○武蔵野の野草遥かに夏の色
○武蔵野の長きまつ毛や夏の色
炎熱
○炎熱に誘惑されし釈迦開く
油照
○実らなき苦行のごとき油照
○遊行のこの上もなき油照
夏
○夏岬太平洋の真ん中に
○彼の腕もどれるのなら夏岬
○また寄する顔や変わらぬ夏岬
○お社に重なり消えた夏岬
短夜
○ながれゆく遊女もたれて明早し
○城方の遊女もたれて明早し
○明易しなめたるゆびのあしたより
○明易しなめたるゆびの間より
○短夜の夢やさめたる指の痩せ
○短夜のなめたるゆびに出て空
夏
○夏の背や受けていばらき大洗
夏の宵
○国盗るや楽市楽座夏の宵
夏めく
○夏めいて煮込料理のカウンター
○夏めいてグルメライター気取りなり