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「ちづる」観てきました。

毎度のことながらお久しぶりです。


現在の地球生活はenjoy度96%といったところです。


前回書いた"雑談の切り返し"は、
経験を積むにつれて、自分の実力を受け入れられるようになってきて、
「うまく切り返せなくて当たり前」と、自分へのハードルをだいぶ下げられた為、
うまくいかなくても、ガッカリも凹みもしなくなりました。

とても楽です。



そして、生きやすい場所、生きやすい人たちもたくさんいると身を持って感じるので、最近はポジティブにやっています。





さて、この前「ちづる」というドキュメンタリー映画を観てきました。


監督さんが、大学の卒業制作で、自閉症である妹のちづるさんを撮ったものが評価され、映画として公開することになったそうです。



観ての感想は、とても普通でした。


悪い意味ではなく、

私も、知的障害はないですがちづるさんと同じ自閉症なので、とても似ているところがあって、
ちづるさんの送っている生活は、なんら私にとって違和感も衝撃もなく、普通の生活です。



こういう感想が持てるということは、自閉症のちづるさんのありのままの姿を撮った、とてもいい映画なのだということだと思いました。



そして、個人的には、
ちづるさんと私は同じ1990年生まれ、撮影当時の監督の年齢が、現在の私の年齢と同じくらいなので、二人ともに親近感^^



笑いどころもたくさんあり、いい映画だったので、ご興味ある方は是非〜。

雑談の切り返し



最近、古くからの親しい人以外との関わりの中で、

とっさに適切な言葉が出てこず、会話をスムーズにするのが難しいということに気付きました。



要は、雑談というやつをする際に、とても困ってしまうのです。



「暑いですねぇ」などの、YES NOで答えられる、答えにあまりバリエーションのないものや、何度も経験したやり取りなどは、難なくこなせるのですが、



この前困ったのは、父の古くからの仕事仲間で、数年前に一度会ったことのある方に会ったとき、

「一人暮らしはどう?」と言われたときです。



予想外の言葉(一人暮らししてるの知ってるんだ!)だったのと、
経験したことのないやり取りだったのと、
そんなにゆっくり話すような状況ではなかったから、一言で完結する切り返しをしなくてはと思ったのと…


もうテンパっちゃってフリーズしちゃって、


(「良いです」じゃちょっと親しげだし、素っ気ない感じがするし、「大変です」も違うなあ。大変じゃないし…。)

などなど、頭フル回転で、適切な言葉を一生懸命探して、
2、3秒の間をおいて絞り出したのは、


「快適です。」



…悪くないけど、普通だね。


なにより間があるからテンポが悪いのです。


こんな挨拶程度の雑談でこれはちょっとなあ…とプチプチ凹み。


やっちゃった(´∀`;)程度ですが。





そしてつい何日か前は古着屋さんで、ヴィンテージデニムを物色中、

高くて買う気はなかったのですが、格好いいな〜!としみじみ何着も見ていたら、店員さんが一言、

「古いデニムがお好きなんですか?」



デニムを見つめたままフリーズする私。頭はフル回転です。


(好き?…好き?好きか嫌いかで言えば好きだけど、詳しいとか集めてるとか、いつも古着屋では欠かさずデニムを見ているとかって訳ではないし…ていうか今履いてるデニムSEIYUのだし…そんな感じなのにプロの人にデニム好きとか言っていいのか?うわーまずい!早くなにか言わなきゃ!向こう私の応答を待ってるよ!これ以上沈黙長いと無視されたんじゃねーかと思われるよ!ヤバいヤバい何か言わなきゃ…!)


聞かれてから5秒程経って絞り出したのは、


「…はい!あっでもあのっ…はいっ、あのすごく好きで集めてるとかって訳ではないんですけど…はいっ!好き…うん、好きですね…」



私は情けないやらお兄さんに申し訳ないやら恥ずかしいやらで、顔を見れませんでした(笑)


今思い返すと、これも言葉自体は悪くなかったと思います。というか上出来です。



ただちょっとさっきと同様に間が開きすぎたのと、

テンパり過ぎて、目が泳ぎ、話し方がたどたどしくなってしまったので、
お兄さんに変な人だと思われてちょっと怖い思いをさせたのではないかと思いました…。


考え過ぎですかね…;

だといいのですが。





がっつりと内容のある話は割とうまく出来るのですが、こういう比較的どうでもいい話は基本的にうまくいかないですね。


うまくやろうとするからいけないのですが。




ただ、「あー失敗だったなー」とは思いつつも、笑い話として片付けられていて、


むしろ、「よく5秒であのクオリティ出たな〜!頑張ったなーすごいすごい!」って気持ちです。笑



前回書いた先生の言葉がだいぶ利いてます。



人は、自分が思っているほど私のことを変だとは思ってないし、

思っていても、嫌われたり避けられたりするようなことはないはずだと、信じて言い聞かせています。



そうじゃないと怖くて生きていけないし、実際にそうなんじゃないかと思います。


自分がこだわってしまっているだけで。




そう思えるなんて、私悪くないじゃない、いいんじゃない?(´ω`*)



なんてね^^


この星での生活の知恵


いやはやお久しぶりです!


いつもこんな感じでごめんなさい!


前記事で「2ヶ月ぶりの更新」を詫びておりましたが、今回2ヶ月なんてもんじゃないです、

5ヶ月です!笑




購読解除しないでいてくれた方ありがとうございます(;_;)


嬉しい限りです。






さて、この5ヶ月の間におこった発達障害関連のなんやかんやを書き出していきます。



とても長くなってしまったので、

読んでもいいわよ、時間もあるし。

という方は追記から張り切ってどうぞ!笑

続きを読む

2ヶ月ぶり…!


なんと…ぼけっとしてたら2ヶ月も経っていました…(´`;)



拍手も、

2/10 docomoさん

3/9 docomoさん

3/26 auさん 2回

とたくさん頂いていました!



ありがたや〜



そしてなんと購読者さんも増えていたという…ありがたや〜



これからも更新かなりゆっくりだとは思いますが、よろしくお願いします!




・・・・・・・・・・・・・・



先週NHK「福祉ネットワーク」で「大人の発達障害」を4日に渡って放送していました。



再放送は、明日4/11の午後12時から4日間ですので、興味ある方はどうぞ(´ω`)



ここからは放送を観た私の感想ですが…



まだまだ支援が行き届いてないのですね…。



薄々感づいてはいたのですが、ここまでとは、知らなかったです…。



まだ大人の発達障害自体が分かって間もないので、支援の態勢が出来ていないそうです。



ちょっと不安になりましたけど、根気よく自分に合う場所や人を探してやっていこうと思いました。



でも他に良いこともいっぱい言っていて、安心しました。


当事者の話には、強く共感することもしばしば。



中でも、小さいころに扇風機に鉛筆突っ込んだっていう話…


これが発達障害あるあるだったとは、これを観るまで知りませんでした(笑)



全員やってるんだと思ってたー!!!とびっくりしている私の横で母が大爆笑でした。



きっと当事者の集まりに行けば、こういうの他にもたくさん出てくるんだろうなあ。



ゲストの当事者さんも言っていたけど、

定型の人に冗談のつもりで言ったのに引かれたり、
すごい面白いと思った話をしても「どこが面白いの?」って言われたり、
そんなことがよくあるけど、

そういうことを当事者の集まりでは共感しあえるから、嬉しいって。



私もそれは是非とも経験したいです!

きっと気持ちいいだろうなあ。





あとは、私はもっと自分の得意不得意を自覚しないといけないなと思いました。



分かっていないと避けられないから、将来働くとき、人と接するときに、どうしても不都合が出てくると思います。



だからまずは不得意を認識することから始めようと思います。



放送を観て、そんな明確な目標が見つかりました。





それでは〜(^o^)

私の所属



12月7日  auさん

12月16日  SoftBankさん

1月6日  docomoさん


から拍手頂いてました…!


ありがとうございます(^O^)



  



以下、ちょっと前に書いたものです





はじめて発達障害だと診断されたときは、アスペルガー症候群だと言われたのですが、


別の機会に違う先生に診てもらった時は、高機能自閉症だと言われて、


結局のところ、どっちが本当なんだか分からないんですけど、

高機能自閉症だと診断した先生の方が説得力があったので、そっちを信じようかと…(笑)






私は、きっかけは忘れたが、病院で対人恐怖やフラッシュバックなどの治療をしている中で、先生から「あなた発達障害じゃない?」と言われて、

生育歴を細かく話したら、「やっぱりそうです。」と。



でも、発達障害の特徴(例えば、はっきり言われないと分からない。とか)って、少なからずみんなある事で、

それが障害かどうかって、度合いの問題なのかなって思うんですよ。



私は軽度なので、その差が軽度じゃない人より小さい訳で、


そうやって考えていくと、



私って本当に発達障害なのかな…?

もしかして定型者もこのくらいのやりにくさは感じているのでは…?


と思えてくるんだけど、


でもそれにしては、ずいぶんと人と分かり合えないし、発達障害について書かれた本などを読むと、ここまでじゃないけどすごく近いものがあると思うんだよな。


と思い、


じゃあやっぱり発達障害なのか?

でも定型者が発達障害の本を読んだ場合も、ある程度共感出来るのかもしれないし…



と永遠にループ。



そして、定型でも発達障害でもない…と切なくなります。



まあ、定型でも発達障害でもないということは、定型でも発達障害でもあるってことなのかもしれないけど、なんとなくそうは思えない(´・ω・`)



  


ここから、現在。




この前NHKで、大人の発達障害をやっていたのを観たら、


専門家の方が、


「問題は発達障害かどうかではなくて、日常生活で困っているかどうかです。日常生活で困ってなければ個性ですから。」


と言っていて、そんなもんかーそうだよなと安心しました。




たまにこだわって考え過ぎちゃって、上のようになっちゃうけど、


ある種のブーム的なもので、そのブームが去ってしまえば、

「まあいっか、私は私だし」というお決まりのパターンです(笑)



でも、人の所属の安心感って面白いよな〜と改めて思いました。




おしまい


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