さよならのはなし。
残しておくか迷ったのですが、たくさんの方にお世話になったので。
彼とわたしの最後のはなし。
6月の上旬に、彼に別れ話をしました。
やっぱり驚いていたし、いきなりどうしたの?って目を丸くしてた。
前々から思っていた事を伝えました。(内容は前記事など参照していただけるとありがたいです)
わたしが本気で言っていると伝わったのか、彼の声は震えていました。
『俺、なおすよ?今まであさみに酷いことしてたけど、なおすから、だから俺にチャンスちょうだい』
そう言ってくれるのはありがたかったけれど、付き合っている人を大切にしたり、それに気がつくことは別れてからじゃ遅い。
チャンスを与えて付き合っていく、っていうのは彼を試しているようで、彼に対して失礼になると思いました。
わたしの思いを伝えたけれど、彼は納得してなかったように見えました。
別れに納得とかってあるのかはわからないけど、どちらかが別れると思った時点で二人の関係って終わりだと思うの。
だから、気持ちを確かめるように別れようっていう彼が信じられなくなってたのかもしれません。
「ねぇ、ゆうさん。次、大切な人ができたら、時間を守らなきゃだめだよ。仕事やめたいってばっかり言ってると普通の女の子だったら嫌われちゃうからね。それと、大切にしたいときに大切にしないと、だめだよ?」
彼は泣いてました。
ごめんね、ごめん。って。
その日はバイバイしたけれど、やっぱり彼は別れたくないの一点張りでした。
………。
少し苦しくなったので続きはまた更新します。