アメコミ映画を好む理由

・派手だから
・主要キャラは大体特殊な出で立ちをしており覚えやすいから
・しっとりと寄り添う共感よりも丸で他人の人生からあれこれ考える方が気分が上向くから
などあるんですが
・異形の存在が好きだから
が結局一番大きいような気がする
「シー・ハルク」を観ていると人間時よりムキムキで緑色の姿の方を美人だ…と感じてしまう
「ガーデアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを取分け面白いと思うのもやはり緑色のガモーラ、青色のネビュラ、触角の生えたマンティス、知ってる人型でさえ無い異星人たちが画面を賑わせているからかも知れない

ちょうど良い映画

何かを失って長期最悪の気分で居るのは二度目ですが、ちょうど「何も感じないよりはマシだ」と言ってくれる映画を観た
夫と生きている限り三度目の最悪の可能性は常にあり、その夫がDisney+で配信されたよと言って一緒に観てくれた「ソー:ラブ&サンダー」だった
人生の中でもかなり美しいと思えるものとその喪失についての話だった
発表時には何もかもを疑いましたがこれくらい湿っぽさゼロのタイトルがちょうど良かったんだねと今は思う
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