カナエの考え事

物語が好きで、小説ももちろん好きで、３年か4年前に表紙買いしたやつ。
久々に読みました。
今の自分に重なって、風呂で読んでたんですがあっという間に本の半ページ。

今の自分には序盤がキタ。

初めて読んだときは、普通に恋愛小説として読んで、2回目は恋愛での主人公の心情変化を噛み砕くように読めて、3回目の今回は主人公が自分と重なった。

自分は何が好きで仕事をしてるんだろう。
なんで今こうも仕事を休むんだろう。
なんで今こんな状態なんだろう。
自分は何が好きなんだろう。

そんなことを考えながら主人公とお話しするかのように話を読んだ。

読むときの心境で印象がガラッと変わる。
グッとくる言葉がその時その時で違う。
それが本だと思う。

またこんな、繰り返し読みたくなる本に出会いたいな。