蟹通販に興味をお持ちの皆様へ。
多くの商品がある中で、確実に失敗しない種類といえば、冷凍の蟹、それも獲れたばかりの蟹をすぐに茹でて冷凍したものです。
冷凍に比べ、活きたままの蟹は、専門店で扱うならいざ知らず、身をさばくのに技術が要り、ご自宅で食すのは難しいです。
それに蟹を茹でるのは大きい鍋が必要だったりして、手を出すのは難しい部分もありますので、そういった下処理が終わっている状態の商品を選ぶほうがいいのです。
モクズガニはズガニという名前でも呼ばれます。
ズガニというよりモクズガニの方がご存知の方も多数いらっしゃるでしょう。
この蟹は河川で生息しており、毛の生えた鋏がトレードマークです。
そして、甲羅が手のひらの大きさより一回り小さいほど小ぶりなのですが、それを鑑みると、脚が長いことが特徴です。
専ら蟹のお味噌汁、あるいは炊き込みご飯として好まれています。
蟹通販では色々な蟹が買えるので、ポーションタイプ、冷凍、活蟹など、色々な種類の中からどれを選ぶかお悩みの方もあると思います。
どのタイプの商品がいいかは、結局はどういう食べ方をしたいかによって違います。
蟹鍋はポピュラーな食べ方の一つですが、それなら茹でて殻を剥いてあるポーションタイプが適しています。
蟹しゃぶの場合は蟹鍋とはまた異なり、活蟹が一番いいでしょうし、鮮度が気になるなら生冷凍がいいでしょう。
このように、調理法に応じて最適の商品を選択すれば、便利な蟹通販をさらに快適に利用することができるのです。
毛蟹の選び方は比較的はっきりしています。
何点か挙げてみます。
まずは、寒い時期に獲れた毛蟹を選んでください。
大きめで、身がよく詰まった状態で獲れる冬は、活がにならベストのシーズンです。
加えて、外せないのは見た目の色艶、持ったときの量感です。
つやつやで色のいい、手応えのある毛蟹を選んでください。
身が詰まっている様子は見た目にもわかりますし、持ってみれば直に感じられます。
実店舗でも通販でも、評価の高いお店を探すことでお値打ちの個体が手に入りやすいでしょう。
一般的な活かにのさばき方は、まず、洗って真水に30分くらいつけます。
ここからは軍手着用です。
腹の三角形部分を外して、関節の柔らかいところに切れ目を入れておきます。
次に甲羅と半身を離します。
両手で持って、片方ずつ半身を外します。
胴には黒っぽい部分が残っているので、それをきれいにしてかに味噌だけにしておきます。
脚をばらばらにし、大きければ関節で切って、縦に切れ目を入れるか、脚の内側を薄くそいでおくと、食べやすいですね。
まずは習うより慣れろ、数をこなしてください。