なんだか色々なものに「最後の」がついて寂しくなる今日この頃。
「森林公園」楽しかったー!
ってかサイクリング最高!!
森の中を駆け抜ける心地よさ
なんだかたてしなにかえりたくなry
あとぽんぽこマウンテン!!
みんなして、とても高3には見えないはしゃぎっぷりww
いやー私達らしいよ…ね('∀'●)
かえりたくないー
初めて「世界の広さ」をはっきりと認識したとき、怖くて怖くて……
まるで足元がボロボロと崩れていくような気分だった。
真っ暗な世界に放り出されてひとりぼっちになったような
周りの空気に押しつぶされて消えてしまいそうな感覚。
今でも、その事を想う度に色んな気持ちや、記憶や、声が流れ込んできてどうしようもない思いに駆られる。
泣きたくて、泣きたくて
世界が余りにも広いから
自分が余りにも小さいから
胸がいっぱいになって、どうしたらいいのか分からなくなる。
そのどこにもぶつけようのない思いが、行き着いた先が本であり、地理なんだ。
狭い世界のままで終わりたくなくて
藻掻いて、藻掻いて…
塾サボっちゃった……
無数の自転車が所せましと並んでいて、どれだけの人がこの地に住んでいるのかがを表しているようで。
階段を降りたら目の前に急な坂下り坂が広がっていた。
その向こうには坂道にしがみつくように家々が軒を連ねている。
きっとこの坂も、向かい側も昔は緑成す小さな山だったのだろう。
何故かそう思った。
いや、なんとなく住宅街の向こうにその景色が透けて見えた気がしたのだ。
この目の前の坂を駆け降りたらどんな心地だろう。
誘われるまま、坂道をくだる。
一歩一歩足を踏みしめて、地面がある事を、自分が己の足で歩いている事を確かめながら。
坂道を降りると風が強くなってきた。
雲はどんよりと重く垂れ籠めていて、人は沢山歩いているのに誰も一言も話さない。
ただ黙々と家へと歩を進めている。
途中、私の身長程はあるような高さに、無理矢理作ったような駐車場があった。
登ってみると思いの外高くて、縁まで行って足元を見下ろすと足がすくんだ
忙しない、忙しない
私は、どうしたらいいのだろうか
このままでいいのか
わからない
わからない……