恨んだって妬んだって何も変わらない。そんな事は百も承知だけど羨まずにはいられないんだ。後悔に後悔を重ねても目標を掲げても結局捻れて歪んでしまった私には何かを変える勇気がない。恐怖の先にある幸せを掴む一歩が踏み出せない。
変わりたいんだ、当り前じゃないか。自信に満ちた自分を取り戻したい。
けれど
一度味わった苦しみが再び押し寄せるかと思うと足が竦む。あんな目に二度とあいたくない。
口ばっかと笑う?
あぁ分かると同調する?
百も承知なんだ。安い言葉も重い感情も、結局は自分が進まなきゃ駄目なんだ。願って望んで実行しなくちゃいけないんだ。
留まるも怖い、進むも恐い。
だけどいつか勇気が出たその時、自分を奮い立たせて無理をして自分に戻りたい。
意識する事から始めるよ。
喩えばそれが彼女にとっての普通なら、私にそれを正す権利はない。
喩えばそれが皆にとっての普通なら、私に彼女を問う権利はあるのだろうか。
価値観とはそれ程迄に平行線を辿る。
あー面倒。
つかさ何でわかんねぇかな?君と彼女らは違うじゃん。頑張って無理して友達なくして何が残るの?陰でフォローしてるこっちの身にもなれよ阿呆が。
友達だから、以前にただの裏切りだからね?これ中学レベルだったら即ハブだろ。やってる事が酷過ぎる。例えそれが無意識であったとしても可笑しい。
ただ、直に私に関わる事じゃないから微妙。実際に見てないし聞いてないし。
じゃあ聞いてみる?
そんな事したら皆が不満を言ってるってだだ洩れな訳で彼女が傷付く。
じゃあ放置する?
そんな事したら皆の不満が爆発して誰も彼女に何も言わず離れて行く。
どーすっかな面倒くせぇ。
貴方ならどうする?←
あと3ヶ月ちょい、出来るなら平和がいいなぁ。つか手遅れか、もうネタだもん。笑っちゃうもん。ごめんね。君の事普通に好きだよ。一生は付き合わないだろうけどね。
話してみたい気もする。
どんな顔をするのかな。泣くかな。泣かせたいな。友達泣かせてんだ。泣かせたっていいよな。
けどそれで私の悪口言われちゃたまったもんじゃねぇな。元々友達なんて数少ないからいいけど。
面白そうだな。
最近つまらないから憂さ晴らしには丁度いいか、なんて嘘。
本当に好きなんだけどな
永遠だとか不滅だとか、そんな薄っぺらい言葉で絆を確かめる。
そんな薄っぺらい言葉で確かめなきゃわからない絆なんて、大したことはないよ。
そう思わない?
それでも、そんな薄っぺらい言葉すら吐けず縮こまって不安に襲われているのは何処の誰だろうね。
可笑しな話だ。
ただ、その光が眩しい。手を伸ばしても捕まえる事は出来なくて、それなのに近くにいて。覚えるのは安心と劣等感。陰る自分が情けない。
不確実な事を不確定な言葉で繋ぐのはもう沢山だ。
結果をただ受けとめる。
あぁ、確かめなくてよかった。拠り所としなくてよかった。始めからこうだったのだ。
弱虫の自己防衛。
生きるのに必死で瞬きすらまもならない。手を取ってと願いながらポケットに埋める。
誰も居なくなったその時に誰かに居て欲しい。
確認なんて怖すぎる。だから見る。自分を選んでくれる誰かを。信じるのはこの二つの眼だけ。
お願いだから
遠くに行かないで
人間が日頃使っているのは脳のたった10%
残る90%には一体どんな力が秘められているのか
SPEC
水槽の中を右往左往泳ぐミジンコ。それを我が物顔で眺める人間。
地球の中を右往左往動くニンゲン。それを我が物顔で眺める神。
貴方は見たことがありますか?
神の姿を【ヒト】と現したのは誰からか。
天使に翼を与えたのは誰からか。
考えても考えても足りない疑問に答えてくれるのは誰なのか。
いくらあっても足りない時間が嫉ましい。
知識とは力
同じ刻 出会った二人
同じ刻 過ごした二人
今はこんなにも遠く
彼女は事実を話す。
多少盛ってる所もあるだろうけど、会話だったり思った事だったり、きちんと話す。
彼女は思考を話す。
自分が思った事だったり、相手がどう思ったかだったり、第三者がどう感じるかだったり。その中で自分を蔑み謝り落ち込む。
要するに、彼女は無駄に重くズレていて自分の立ち位置を重視する頑固ないい子って事。
人に優しく八方美人。信用・信頼・勇気・安心が大好きな子供。
正直面倒くさい。けどいい子。それが無意識であって人格なんだと思う。ならしょうがないよな。
ははっ
面白い奴らだ