レイトショーでペンタゴンペーパーズ見た。

メリルとトムが好きなだけで全く事前知識無く見たので最初何の話かよくわからなくて、
淡々としてるから眠気に襲われそうになったけどさすがの二人だわ後半に行く程グーッと上がっていく感じが凄かった。
意外とホロリとするような場面もあり、映画JFKとかペリカン文書が好きな私からすると面白いジャンルだった。
サスペンス要素じゃなく仕事人のプロフェッショナルな生きざまの物語だったけど。
誤解を恐れずに云えばインターネットって世界をダメにしたなって思った。
正しいか否か別にして、新聞には新聞の信じる正義があった。
ジャーナリズムに意義があったというべきか。
法を破ることになってでも自由や民主主義を守るという大義があった。
自分が友人であるのか記者であるのかを選ばないといけないというのも、簡単に思えて辛い決断だろうな。
まぁアメリカ人てすごいなーって感想。
情熱があるから疲れたとか感じないのかもしれないけど、あんなの余裕でワーカホリックだよな〜。
あ、アメリカ人がすごいっていうのは議論や主張の仕方・・・コミュニケーション能力というべきか。

スピルバーグ臭がぷんぷんするなと思ったら普通にスピルバーグの映画だった
冒頭ベトナム戦争の戦闘シーンがプライベートライアンぽかったし。
寝なくて良かった。
何か元気が出る映画だったな\(^o^)/