そりゃ誰だってそうだ。
高校時代、国語の小論文の授業で
「現在の日本に必要なもの」
とかそんな感じのテーマのものを書いたときに私は
「芸術に対する尊敬の念」
とか書いたのを思い出した。
どんだけ美術馬鹿。
でもマジでそう思う。
そんな私の最近一番腹立たしかったニュースは大聖堂への落書きでした。
落書きしてるのが日本だけじゃないとか謝ったのは日本だけだとか言われてますが、だからなんだって話。
大聖堂は建築という美術です。
彫刻や壁画などの絵画がたくさんある美術の集合体みたいなもんです。
それに落書きをすることは美術品に落書きをするのとなんら変わりはない。
つまりレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナリザ》に落書きをしているようなものです。
《モナリザ》に落書きをました。
何故ならたくさん落書きがしてあったので。
《モナリザ》がそんなに大切なものだって知らなかったんです。
でも落書きをしていたのは日本だけじゃないし、しかもそれに関して謝罪したのは日本だけだ!
って言われてもさ。
だからどうした。
謝罪したのは当然のことだし、そもそも落書きするのがおかしいし。
世界遺産云々は行く前に聞かされたはずでしょう。
こんな話を何故今更って感じですが。
周りにこういう話を聞いてくれるような輩がいなかったんです。
学科の友人は授業以外でこういった話をすることに熱心ではないので…。