今回はボランティアというよりも、完璧に小さなお友達と遊びに行っただけ感。
でも子どもらの世話をしたり、話を聞いてあげたりって結構大切だと思う。
避難所の子どもは、そこの人たちの希望だから。
前回行ったときに、子どもらと
「サイカちゃん、明日も来る?」
「ごめん、今日の夜帰っちゃうんだ」
「次いつ来るの?来週は来るの?」
「あー…来週は難しいから再来週かなぁ」
「じゃあまた再来週ね!」
っていう流れで約束をしたから、今回行ってきました。
その子が私を見るなり駆け寄ってきてくれたのは嬉しかったなぁ。
やっぱり今回も帰るとき、次はいつ来るのって聞かれた。
でも次行ける見通し立ってないから、正直に
「まだ次いつ来れるかわからないんだよね…。でもまた来たいよ」
って言ったら
「なら、また来れるようになったら来ればいいじゃん。待ってるから」
って言われた。
中学生って意外と大人だ。
子どもたちは自分から色々話してくれます。
地震があったから学校の楽しさを実感したこと。
今の学校には元々のお友達が少ないこと。
貯めた小遣いで買ったCDが聞く前に流されてしまったこと。
おばあちゃんのお葬式のこと。
何でもないことのように、日常の不運のように話す彼らにとって、今回の震災は当たり前のこととして受け入れられてて、メディアの言う可哀相っていうのはやっぱり違うと思った。
でも、当たり前のこととして話すけど、聞いてほしいから話してるんだろうなと思う。
そうやって話すことで、少しでも心が楽になったらいいなぁ。
親御さんが頑張ってるからって、つらいこともつらくないふりして、あの子たちはめちゃくちゃ明るいんだろうなって。
そう考えると放っとけないけど、私にも私の日常があって。
学業も仕事もしこたまあるわけで。
長期とか行きたいけど、身を削ってすることはたぶんボランティアじゃないから。