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可愛かった話をしよう

ちょっと気が滅入るから、思い出し癒され。


入院の前日、すごく動悸がしんどくて
家に帰るときも駅から自宅の間にある
コーヒー屋で休んでたのね。

そしたら、そこでよく会うママさんが
その日は3歳の娘さん連れてて。
娘さんはいつも天真爛漫なんだけど、
その日はテンション高めで私にも抱っこ抱っこだった。

最初はスツールに座ってる私の膝に
ピタってくっついてたんだけど、
そのうち私の膝の上に乗ろうとしてきて、

ママさんが
「だめだよ!お姉さんお腹に赤ちゃんがいるんだから乗っちゃだめ!」
って言ったら
意味がわかんなかったらしく
キョトンとしてたのがめっちゃ可愛かった。


ママさん「赤ちゃんどこいるか知ってる?」
娘ちゃん「しってる」
ママさん「ほんとに?」
娘ちゃん「赤ちゃん、公園にいるよ」

そうか、娘ちゃんは末っ子だから、
赤ちゃんを公園でしか見たことないよねぇ…!
びっくりするやらかわいいやら。

私が
「赤ちゃん、お腹にもいるんだよー」
って言ったら全力で
「はぁ?こいつ何言ってんの?」
って目で見られた。
信じてないな。

娘ちゃん「赤ちゃんは、コーヒー屋さんじゃないよ。公園だよ」
私「公園の赤ちゃんより小さい赤ちゃんがお腹にいるんだよ」

見えないから半信半疑みたいだけど、
なんとなく理解したらしく
お腹そろーっと撫でてくれた。可愛い。

娘ちゃん「赤ちゃん寝てるの?」
私「うん、寝てるね。なんでわかったの?」
娘ちゃん「だって動かないよ」
私「そうだね。あと10分くらいしたら起きるかな」
娘ちゃん「…」←膝に乗ろうとする
ママさん「こーら!ダメって言ったでしょ!」
娘ちゃん「だって、赤ちゃん寝てるよ?」
私「寝てたら赤ちゃんの上に乗っかってもいいのかな?」
娘ちゃん「…!」←パッと離れる

なんだろう、
寝てる間なら抱っこOKって発想は
お母さんとられる的なあれだったのかな?


ちなみに彼女がお腹なでなでしている間、
しきりに赤ちゃんの手を気にしてたのが可愛かった。

娘ちゃん「これ赤ちゃんの手かな?」
私「それは服の下にある腹帯…えーっと下着のしわだね」
娘ちゃん「赤ちゃんの手じゃないの?」
私「その位置にあるなら手じゃなくて足かなー」
娘ちゃん「あし?」
私「赤ちゃんの頭はこの辺、足がこの辺だよ」
娘ちゃん「手は?」
私「手は…うーん、よく動くからこの辺かな?」
娘ちゃん「これは手じゃないの?」
私「それは手じゃないんだなぁ」
娘ちゃん「手だと思うよ」

謎の確信を持って腹帯のしわを手だと断定された。
硬めの腹帯だから、
布が重なったとことかが出っ張るんだよね。


動悸が酷かったけど、めっちゃ癒された。
そしてその動悸のせいか翌日入院になったけど。
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