手短かに。
先日、我が家にやって来た本たち。
“辞書の改訂”
ネタバレがあるので、詳細は追記にて↓
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一穂ミチ先生
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◯三省堂国語辞典「新明解国語辞典」第8版が11月発売されました。約9年ぶりの改訂だそうで、約1,500の新語・新項目が追加されています。
私が高校生のときに、学校の指定辞書として買ったのも「新明解国語辞典」でした(他の辞書と比べたらとてもユニークなことで有名)。
担当の方によると、性的少数派やジェンダーなどに関する項目を見直したそうです。
例えば「恋愛」の語釈だと。
旧版が“特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき〜以下略〜”に対し、新版は“特定の相手に対して〜以下略〜”となっています。
また「相合傘」は旧版です“一本の傘を(相愛の)男女が一緒に差すこと”、一方で新版は“一本の傘を(相愛の)二人が一緒に差すこと”に変更。
そうだよなぁ〜。BL愛読者なのに、全く問題視してもいませんでした。いやはや(汗)。
近年、多様な性のあり方が社会に認知されつつあり今回、辞書もリベラルになりました。
多様性がさらに広がり、特別なことではなく見慣れた景色になるーーー今回の辞書の改訂がLGBT、特に同性愛嫌悪(ホモフォビア)の心象をなくす、言葉の土台になるといいな。
end
2020-12-8 18:09
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