話題:今日見た夢
またあの対怪人組織vs怪人絡みの夢の続きで、話がビミョーに進んでた。
鼎(かなえ)の死後、ハルトに鼎がずっと使っていた刀がひと振り託されたわけだが→この刀がどうも半端ないオーラを放っているらしく、ハルトは室長に鼎の刀のことを聞いていた。
刀を託された日にハルトは鼎の刀を少しだけ抜いてみた。一瞬、刀身が赤かった。…刀が鈍く赤く光ったように見えた。なんなんだ?


室長はこの対怪人組織に使われている武器は専属の職人や鍛冶師が作っていると。対怪人用の銃だけは違うらしい。
だから使い手によっては刀鍛冶にオーダーメイドをしていると。

鼎の刀はオーダーメイドで作られた完全なる、鼎専用のものだった。超攻撃型だという。


戦艦に物腰柔らかいおじいちゃんが現れた。室長はおじいちゃんのことを知っていた。この優しそうなおじいちゃんこそ、鼎の刀を作り上げた刀鍛冶師だった。


「鼎様が戦いで亡くなられたと聞きましてな…」
おじいちゃんはうつむいてたが、鼎の刀の後継者が目の前にいる高校生(ハルト)だと室長から聞いて安堵したようだった。
じいさんは室長から鼎の最期を聞いていたらしかった。鼎さんの最期は戦闘で壮絶だったが、穏やかだったと。じいさんは「鼎様、あの満身創痍の体でさぞや辛かっただろうに」と呟いていた。鼎さんのこと…知ってたんだ。


「そなたが鼎様の刀の後継者か」
「そう…なりますね。鼎さんにこの刀、託されたので」ハルトは刀を眺めながら神妙な表情をしている。
「その刀は鼎様専用だった、ハイリスクな仕様のものじゃ。鼎様の刀を持った時、重かったじゃろ?
並みの人間が使うとじゃじゃ馬のごとく暴れ使いこなせるかどうか…」
「そんな刀をあのぼろぼろの体で使いこなしていたのか、鼎さんは。それに銃と併用していた時もあった。どんだけハイリスクなんだよ」
「それだけ覚悟を決めていたということか」


ハルトは鼎の刀を抜いた時に、一瞬刀身が赤く光ったことを刀鍛冶のじいさんに伝えた。
「それは刀がお主を後継者として選んでいるのかもしれん。それか刀に残る鼎の残留思念か」
「そんなこと、あるのか!?」


室長はあまりにも非科学的すぎて「ウァオ!」というような顔をしていた。


対怪人用の武器は職人が作るものと(刀剣類)銃火器は組織専属のメーカーが作るということが聞かされた。

対怪人用の銃は戦闘員が使えるのはそのおかげだ。対怪人用なので人間には害はない。
だが、刀剣類は誰でも使えるわけではなく、そうは行かないらしい。


鼎の戦闘スタイルは独特で刀メインだが、状況によっては槍や銃を使いこなすマルチプレーヤーだった。
片手であの刀を使っていた時もあった。


刀鍛冶のじいさんの前で鼎の刀を抜いてみた。
丁寧に手入れされた刀は鏡のように研ぎ澄まされていた。
「鼎様は大事に使われておられたのか…。刀が綺麗だ」


それにしても、この刀…重い。見た目は自分が使っている刀と同じくらいの大きさなのに、なぜ鼎さんはあえて重い刀をオーダーしたのか。女性が持つには重いはずなのに。対怪人用とはいえ、なぜ?

あまりにもハイリスク仕様。じゃじゃ馬だという鼎の刀、これを使いこなせるだろうか。



まさかの対怪人用の武器の話。刀鍛冶のじいさん登場とか、だんだんわからなくなってきた…。

室長のオーバーリアクションが、まんまリバイスの狩崎すぎたのが。


なんだかこの託された鼎の刀関連、何かしらありそうな気がしてならない…。