企業の従業員への新型コロナワクチン接種義務を撤廃へ 11月1日から 米・NY市

9/21(水) 10:18配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN

アメリカのニューヨーク市は、企業の従業員に課していた、新型コロナのワクチン接種義務を11月1日から撤廃すると発表しました。

ニューヨーク市ではこれまで、企業の従業員に少なくとも1回のワクチン接種を義務付けていましたが、アダムズ市長は20日、これを11月1日から撤廃すると発表しました。また、ワクチン未接種の学生は、部活動やスポーツへの参加も制限されていましたが、これも撤廃するとしています。

ニューヨーク市では新規感染者数の7日間平均が、2か月前のおよそ4500人(7月17日)から1900人(9月17日)に減少しています。

7日にはホークル州知事が、州内の公共交通機関でのマスク着用義務を撤廃しています。