乳幼児用ワクチン接種後に1歳児死亡報告
[2023/04/28 19:38]
厚生労働省は新型コロナの乳幼児用ワクチンを接種した1歳の男の子が死亡したと発表しました。乳幼児用ワクチン接種後の死亡は初めてですが、接種との因果関係は不明ということです。
厚生労働省は28日に開いた専門家らの部会で、6カ月から4歳向けの新型コロナワクチンを接種した1歳の男の子が死亡したと明らかにしました。
男の子は2月16日に3回目の接種をしていて、2日後に心肺停止となり病院に運ばれましたがその後、死亡しました。
生まれつき重い腎不全などを患っていたということです。
専門部会では「情報不足によりワクチンと死亡との因果関係は評価できない」としています。
乳幼児ワクチン接種後の死亡報告は初めてということです。