話題:歴史


私が何を書きたいか?タイトルを見てほとんどを理解したのではないだろか・・・


今日も懲りずに歴史記事なのだが、我が郷土が誇る最大の英雄と言うべき人物の話である。


戦国最強の武田軍は、三国(今川・北条・武田)同盟を後ろ楯に信濃エリアを手中に更に北上。北信濃を追われた武将達は“越後の龍”上杉謙信に助けを求めます。
義に厚い謙信は、侵略者・信玄をよしとせず、川中島に進軍!
ここに12年、5回に及ぶ川中島の決戦が幕を明けるのです。

戦国時代のみならず、日本史上でも屈指のライバル関係にあった謙信と信玄。この二人、意外と似た者同士なのだ。
信玄は父を追放し家を継ぎ、謙信は兄より人望があり、結果兄は退かせている。
また、両名とも神仏への信仰が深い。謙信の毘沙門天は有名な話。信玄も自らの姿に似せて不動明王像を彫らせたりしている。


そんな謙信と信玄が同時代を生き、隣国同士で雌雄を決する。巡り合わせとは不思議であり歴史のロマンです。

結局は勝敗つかずの川中島。数多くの逸話を残し、二人のライバル関係を後世に伝えています。