2009-11-28 21:18
不機嫌なアタシの心
泣いてる。
泣いてる…
アタシの心が泣いている
そのアタシの心にアタシは
不機嫌になる。
泣かないよ、なにがあっても
アタシは泣かない。
嫌われたって、話をしてくれ
なくたってアタシは泣かない
涙は流さない。
潤むかもしれないけど涙は流
さないから。
涙は嬉しいとき幸せなときに
しか、流さないよ。
そう決めてたの。
身内が亡くなってもアタシは
泣かない…
泣いてもなにも変わらないし
泣き顔なんて見せたくないか
ら。
でも、そんなの強がり
アタシだって泣くときは泣く
もん。
『泣きたいときにはおもいっ
きり泣きなよ…?俺、お前の
泣き顔見ても平気だし。てか
、俺、お前の泣き顔見てぇ…
し/////』
どういう意味なのかは、判ら
ないでも、「…ありがと。」
(アタシっていつもアナタに
助けられっぱなしだね…)
迷惑ばっかりかけちゃう…
でもアナタにそう言ってもら
ってなんか嬉しかったよ…?
…そしてアタシはアナタの胸
でおもいっきり泣いた。
時折、声をあげて泣いて
時又、アナタの服をギュッっと
掴んで静かに涙を流す。
…覚えてるのはここまでで、
気が付けば彼の部屋だった。