黒い猫は黒猫

椅子取りゲームでした。
日陰にある唯一の椅子に誰が座るか。


私「・・・あ。席取られた…」←食物取って戻ってきた
Ａ「だって焼けたくないもん。」
私「確かに真っ黒のＡさんは想像できないけど、私だって焼けたくないですよー！どーいーてー！」
Ａ「えぇ…。じゃあ狩野さんはこっち座ってこの肉でも食べてな」
私「そっち日向だし！あ、ほら、ニンジン焼けたそうなので取ってきたらいいじゃないですか！」
Ａ「じゃあ取ってくる」←ニンジン好きらしい
私「じゃあ代わりにここ座って待ってます」←席を奪う
Ｂ「どんだけ日陰がいいんだよ」←隣の席に座る
私「そりゃＢさんは海男だし、真っ黒だから日陰のよさがわからないかも知れませんが」←食べおわる
Ｂ「まぁでも確かにこの時間は暑いわなぁ」
私「…コップ置いておいたら席取られませんかね」
Ｂ「あぁ、大丈夫じゃね」

で、取りに行って戻ってくると。

私「・・・何で日陰にＢさんが座ってんですか。どうせ真っ黒じゃないですか」
Ｂ「だって日向暑いんだもん」
Ａ「Ｂさんに俺の席取られてた」←隣の日向席に座ってる
私「私の席ですよ！コップも置いていったし！」
Ｂ「ほら、そっちのクーラーボックスなら日陰じゃん。そっち座れよ」
私「…じゃあこっちに座っときますよ。Ｃさんつめて下さい」
Ｃ「おまえ…無理矢理すぎるだろ」
私「だって日陰がいい。…あ、てゆかこの日陰ってＣさんの影じゃん」
Ｃ「え、・・・じゃあ代われよ」
私「嫌ですよ。私の背丈じゃどうせＣさん隠れませんよ」



日陰を求めてるのが男性陣か私という。
女の子みんな元気に肉焼いてた。