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家制度

父方の家の知らないおじさんが亡くなったらしい。

私が知ってるのは彼の名字と家の職業、父方の家に近い人で両親の結婚の際仲人をした人。
あと、よくわからないけど私にお金を出してくれていたらしい。
入学祝いとか?
頂いた記憶がないから父が着服してるんじゃないかって勝手に思ってるんだけど。

その人の死を悼むために神奈川の海っぺりから埼玉の内陸まで朝8時に向かうはめになった日曜。
なにそれ。
土曜も日曜も出勤だし、土曜はラストまでだし。
こんな直前でシフト変われるのかよ。
入ったばっかの職場で迷惑とかかけたくないんだけど。


とりあえず。
仕事を休んで死を悼めと言われることに理不尽さを感じざるをえない。

父の家はちょっと複雑で、父の実家ではない。

埼玉にある父の生みの母(私の父方の祖母にあたる人だが、私の生まれる前に死んでいるから祖母と言うのはしっくりこない)の実家は、彼女とその姉だか妹だかの2人姉妹。
祖母にあたる人は東京の男の家に嫁いだが、その姉だか妹だかは結婚しなかったのか後継ぎがいない。
で、嫁いだ祖母にあたる人は3人の男子を生んだから、長男は嫁ぎ先である東京の家の後継ぎにして、次男である私の父を埼玉にある実家の後継ぎにしたらしい。
だから父だけ他の兄弟と名字が違うし、その従兄たちのなかで私だけ名字が違う。
父の実家は東京にある従兄たちの家だけど、家制度的な意味での父の家は埼玉にある今の名字の家。

そんな昭和中期の話。
父が今の名字になったのが生まれてすぐなのか、成人してからなのか、結婚してからなのかは知らないけど。
でも結婚したときにすでに父の生みの母は死んでしまっていて、私の祖母は生まれてからずっと父の継母。

で。
父の家は埼玉にあって、そこには祖母にあたるひとの姉だか妹だかがいるのだけど。
私が生まれてすぐに、墓参りだかで父母が私を抱いて埼玉に行ったら、その姉だか妹だかが子ども嫌いらしく
「なんでそんな子を連れてきたんだ」
と言われたらしい。

で、気の短い母は
「じゃあ二度と連れてきません」
と言って、それ以来私も母も埼玉の家には行ってない。

父の子は私だけだし、母もギリ高齢出産じゃないくらいだったから、その時点で父の子が埼玉の家を継ぐことはなくなったわけだ。
結果父が今の名字である意味が全くないわけで。
その姉だか妹だかって馬鹿なんじゃねぇのって思う。
その人が生きてるのか死んでるのかさえ知らないのだけど。


で。
そんなわけで20年以上ぶりに埼玉の家に行くことになった日曜。
そもそもそのおじさんが、その家の人なのか、その家と親しくしていた人なのか、さっぱりわからないわけで。

そんな人の死を悼め葬儀に出ろ仕事は休めと言われて理不尽さを感じないほうがおかしいだろう。
その人の生前も死因も享年も知らないのに。
墓前といえるかわからないけど、その人の前で何を思えと。
私個人にとっては電車で隣に座ったサラリーマンよりも縁の薄い人だ。

死んだ人より生きてる人とは言うが、つまり私はその死んだおじさんのためではなく、生きている父の家の人らと生きている父の面子のために埼玉に行くのだろう。
だとしても生きている私の出勤日を減らされるのは、理不尽じゃなかろうか。
だってその生きてる父からお金はもらえないんだから。

給料

をバイト先に忘れてきた。
あれー?

なんか疲れ切ってどっか置いてきたらしい。
どうせ3月に働いたの1日だけだしっていう油断もあったんだけど。
どこ置いてきたのかしら。
やだなー。
明日出勤ないよー。
めんどくせ。

明日朝起きたらバイト先に電話しよ。
給料がむき出しで置いてあったらそれ私のですお騒がせしましたって。
めんどくせ。
てかせーりきてるから明日絶対朝起きれない。
めんどくせ。


せーりきてると物事すべてが面倒臭くて仕方ない。
今ご飯食べてるけどご飯とか食べなくていいなら食べたくない面倒くさい。
でもこれ食べないと今日の食事1食になるからな。

イライラするし、やってらんない。
あたしだって疲れて帰ってきてんのに、母親が明日早番で寝てるから帰ってきても物音たてんなとかふざけんなって話ですよ。
化粧くらいゆっくり落とさせろ。


もう母親とか給料とかどうでもいいからシャワー浴びたい。
マジ家狭い。
くそ。
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