あなたの  海へ



あなたの海へ浮かぶ
わたしは 葦の舟になった

あなたの胸に海がある

白い水平線が遠すぎて

目がまんまるになる

快い海風に吹かれて
どこまでも

白く光る海原を

   進んだ

ふるさとの唄を

口ずさみながら

  右へ


   左へ


   進んだ


海を飛ぶ鳥たちを

わたしは初めて見た

わたしは 帆を高く上げ


いつか 舷にもたれて 眠りこんでた


優美に波打つさざ波


温かい海潮の 匂い

懐かしい匂い


海辺の朝のパンに似ている


あなただったの

 ふと目覚めるまで

そうしていてくれた

睫毛が ピクピク震えた


 海の神ポセイドンが
私をみつめている


ポセイドンは大波の中から現れ

彼になにかをささやいた

海図と光る砂がみえた


彼は ひざまづき

恭しくお辞儀した


ポセイドンは彼の頭を抱擁して

笑いさざめいた


私は恐かった


気がつくと

美しいイルカが

一頭で傍らにいる


ツルツルした冷たい頭の先で

私が微笑むまで何回もくすぐった


とうとう私は笑い声を上げた


美しいイルカは

 急に跳ね上がり


 少年に なった



ああ! もう!


わたしはあなたの中で
素裸で 泳ごう


あなたの一部になりたい


あなたの海に溶けてなくなる


 波に なる





 創作  詩篇 「恋」

愛している女が いるんだ

愛している女が 俺には いる

凄く 愛しているんだ

彼女なしに俺は、生きていけないんだ

だから、おまえが何をいっても

俺の心を 変えることは不可能だぜ


彼女は、俺を 愛している。

それは、真実 なんだ

もしかしたら、俺の愛 より

彼女の俺にたいする 愛 は

深い かもしれない程に

彼女は 俺を 信じ切って、

俺を 愛しぬいて いるんだ

彼女は 俺の行く先を、照らす


唯一の 光りであり、たったひとつの灯しなんだ

彼女 と おまえは違う


彼女は、俺に従い、

おまえは、おまえの欲望に したがう

彼女を、俺から 失くすことは できない

なんでって、もう 彼女と俺は ひとつなんだよ

彼女は 俺の 生きる 糧だ。

そして、俺は、彼女の食い物なんだ。

だから、おまえは、

おまえにふさわしい、別の男を


さがすんだな。

普通の 男を さがせよ。


俺と彼女を、誰も、引き裂けない


あきらめるんだ。




早朝、娘からの 電話きて

一時間、おしゃべりしたよ

私が支援金詐欺に、騙されてお金を

みついでいて、娘に、サジを投げられて

 ひところ、関係が損なわれていたが、

 やっと、修復 できた。

  本当に 気をつけよう、

  娘を 失いたくは 絶対にない。

  今度こそは、失った、母としての信用を

    取り戻すのだ。

  何も、わだかまりが、ない

  会話は、本当に 楽しいだけ。



メルカリで、ヘアーカラー剤が売れました。

喜びです。

 化粧品買い取りから、クーリングオフして

  よかった。

 2300円で、売れました。

  買い取りでは、40点で、たったの

  3000円 でしたよ?!

  まったく、泥棒みたいでしたね。



 遠山の 金さん

西郷輝彦、演ずる 遠山の金さんを見て、

卯の吉が、ヒーローだ。
おっかさんとのすれ違いから、ヤクザの道に入って、
アヘンの密売に関わってしまった。

卯の吉、死ぬかと思ったが、

金さんが現れて、危機一髪、助かった。

遠山金四郎が、取り調べの御白洲で、

悪人共に、自らの正体を現す、

片肌脱いで、桜吹雪の入れ墨を見せるところが、たまらない。

ほんと、痛快、痛快。

これだから、時代劇はすばらしい。



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