小さいときは可愛くてしっかり者のお姉さんで、皆がちやほやしてくれた


小学校 中学校と何も問題はなかった


進学校の女子高に通って、勉強はおろそかになったが、皆の人気者だった


社会に出てから良いことがなかった

家が呉服屋だったから家業を手伝っていたが
実父とどういうわけか、折り合いが悪く、仕事がつまらなかった


私の人生で幸福だったのは、良い子供に恵まれたことだ

今も私を助けてくれている

私の話し相手であり
相棒でもあり

彼女を見るのは花を見るようだ