スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

それもあったんか


話題:ひとりごと
たまたま番宣で見た、不滅のあなたへ2期。日曜19時スタートって絶妙に見れる時間帯ではないか…。
秋アニメヤバいな。土日の充実っぷりが…。

不滅のあなたへ、1期は途中から見てじわじわと見るようになっただけに2期も気になっております。



夢+脳内設定ドッキング記事2つ(vs禹螢戦 下と爪痕)を読み返したら、だんだん切なくなってきた…。鼎さんがあまりにもハードすぎだろうて…。
明らかに終盤ってのもあるんだろうけど。残りはラスボス戦っていうね…。


夢+脳内設定ドッキングでこれからあるであろう展開をアウトプットしてみた。また誰得なことを…。

無駄に細かいのとざっくりしたのがごっちゃに…。


・しばらくの間、怪人は出現しない。束の間の平穏が訪れる

・鼎と御堂、ついに初デートをする。互いに私服で2人で出かけるのは初めて。組織の制服姿では頻繁に一緒にいるだけに意外

・恋愛ものにありがちだが、2人が気になりすぎた挙げ句→親友の彩音と幼なじみの晴斗、こっそりと尾行→バレる(彩音と晴斗は御堂と鼎の共通の知り合いでもある)

・御堂の妹の柚希も密かに兄を応援。なぜか宇崎も密かに2人を応援。なんなんだ、この組織は

・デート場所は遊園地か水族館(ド定番)。なぜか八景島を連想した。なぜに!?

・彩音、恋愛に詳しいということが判明。晴斗、ツッコミキャラと化す

・囃がナチュラルに2人のデート場所にいる(プライベートで来てた)

・彩音は鼎に幸せになって欲しいことが判明する。鼎の過去が過去だけに壮絶なのと、容赦ない展開に親友には幸せになって欲しいと願ってる

・御堂、絶叫マシン超苦手。お化け屋敷も超苦手。意外と怖がり。普段とのギャップが激しすぎ(晴斗も怖がり)

・御堂が鼎の身体の火傷の跡をじっくり見る描写がある(顔ではない。手や首とかギリギリ見えるところ)


・愛って、絆ってなんだろうな…(遠い目)

・鼎は退院後で病み上がり。何が起きてもおかしくないだけに、御堂は内心ハラハラ。密かに海堂から鼎用の緊急時の薬を貰っていた。緊急時に太ももに当てて注射するタイプのもの

・鼎、大火傷の跡を隠すためとはいえ、顔が見えないが故の孤独を御堂に吐露。例の事件以降、ずっと孤独だったことを告白する


終盤だから切ない展開か、容赦ない展開が来てもおかしくはない…。
…てか、アウトプットを箇条書きしてて切なくなってきた…。鼎さん絡みはハッピーエンドにしてあげたいよ…。

束の間の平穏編?はたぶん敵、出ないかもな…。

豆腐バー バジルソルト風味

話題:これ美味しかったよ*
前から気になっていた、巷で話題?の『豆腐バー』なるものを買ってみた。バジルソルト風味。
あれ…優しい味がして美味しい。サラダチキンやグリルチキンよか安いし、おやつにも全然行ける。

豆腐でまた気になったのはウニ風味のやつ…。相模屋の豆腐は攻めてるから気になってはいるが、ウニ風味は買う勇気がない…。美味しいらしいけど。


豆腐バー、地味に減っていたような…。メディアで取り上げられているせいかな…。
豆腐コーナーで浮いてたから、物珍しさで買う人もいるんかなと。



別に鍛えてるわけでもなく、ダイエットをしてるわけでもないのですが…美味しそうで気になるとお試しで買ってしまいがち。

単なる好奇心。好奇心の暴走。


高たんぱく繋がりで、一時期サラダチキンにハマっていたのを思い出した。
その後に一回り小さいグリルチキンに一時的にハマり(タンドリー味と柚子七味味よく買ってた)→次は豆腐バーか?


コンビニでは豆腐バーの種類が多いとか聞いたことがある…。(ラジオ番組情報)サラダチキン現象まんまやんけ!


普通に美味しかったよ。サラダにも使えそうな味。


豆腐『バー』というだけあって、木綿豆腐で水分少なめだから食べやすいよ。
サイズはグリルチキンと同じくらいかも。ワンハンドで食えるのはありがたい。

爪痕

話題:今日見た夢
無駄になっがいので前記事の続き。分割するしかなかったが、ちょっとした悪夢。こっちも生々しい描写が。実質前の記事の後編みたいになった。


こっちは中ボスクラスの禹螢戦後の組織の様子が出てきた。禹螢が残した爪痕はひどく、特に精神攻撃を受けた鼎は心身共にダメージが深刻。命に別状ないのが救いだが、心の傷は深かった。


鼎は禹螢戦から4日眠っていた。火炎発動を最大火力にした影響が如実に出た形。かなり消耗していた。
御堂も鼎と同じ本部隣接の組織直属病院にいる。御堂も鼎よりはダメージは浅いが、2日入院。

この間に晴斗・囃・彩音・霧人の4人は埼玉の組織直属病院から→本部のある東京へと戻っている。


鼎が目を覚ましたのは禹螢戦から5日目のこと。
気がついた時にパニックにならないよう、海堂は看護師達に鼎の仮面をそのまま着けたままにしろと伝えている。

戦闘で仮面もかなり汚れていたために、鼎が眠っている最中に新しいものに替えてある。


「ここは…どこだ…」

鼎はぼんやりと呟く。見慣れた天井。ここは本部の病院…?
鼎は辺りを見渡す。広い6人部屋の病室には自分1人だけ。本部隣接の病院は実質隊員専用病院なせいか、患者が少ない。

病室に来た看護師は鼎が気がついたことをすぐさま海堂に伝える。
海堂は『あのこと』をいつ伝えるか迷っていた。それは残りの戦闘出来る回数。


鼎の残り戦闘が出来る回数=対の刀の火炎・閃光発動出来る回数でもある。これには通常発動も含まれる。


数日後。鼎の怪我は少しずつ回復しつつあるが、心の傷は癒えないまま。禹螢から受けた精神攻撃の影響は大きい。

海堂は『あのこと』を伝えることを躊躇った。さらに彼女にショックを与えてしまう…。
現に鼎は禹螢戦後食欲が出ず、しばらく点滴を打っていた。この後ようやく食欲が少しだけ戻るも、摂食障害が出てしまうほどにはヤバい。


本部。鼎がいない本部はぽっかり穴が空いたよう。
御堂は上の空。晴斗は呟く。

「御堂さん、大丈夫ですか?さっきからぼーっとしてるよ」
「晴斗か。わりぃ…鼎のことが気になってて…」

いつもの御堂さんじゃない…。


宇崎は休憩所を訪れた。

「お前らは鼎のこと、気になっているんだろ?…非常に言いにくいが、あいつ…摂食障害が出るほどに精神的ダメージを受けている。怪我は回復しつつあるが…復帰まではまだしばらくかかる……」
「鼎には会えないのか!?」

御堂は宇崎に詰め寄る。


「お見舞いはOKだが、今の鼎はかなり繊細でより敏感になっている…。言ってる意味…わかるよね」
宇崎は優しく言った。
「わかりますよ。あいつは昔から繊細で敏感だ…。カウンセリングは受けてるんだよな…」

「受けてはいるがいまいちらしくてな。『仲間に会いたい、会わせてくれ』としきりに言ってるそうだ…。だから会ってやって欲しい…。行くなら明日以降にしてくれだとよ」
「わかった…。彩音…お前も行くよな」
「うん。…行くよ」

鼎はああ見えて寂しがり屋だ。親しい者じゃないと心を開かないのも心の壁が厚いから。


海堂は鼎にようやく『あのこと』を伝えた。鼎はショックのあまり、言葉を詰まらせる。

「…嘘だろ…?あと多くて2回しか戦えないなんて……」鼎の声は震えていた。
海堂は複雑そうに続ける。
「あの戦いであなたは無茶してしまったのね…。最大火力を使ってしまった結果…身体はさらに限界に近づいてしまった…」
鼎はショックで上の空。
「こればかりはどうすることも出来ないの…」
「わかっています…。わかってはいますが…!」

鼎の声は泣きそう。彼女はまだこの事実を受け入れられないでいる。


翌日。御堂と彩音は鼎のお見舞いに行くことに。鼎は少しずつ食べれるようにはなったが、摂食障害は続いているらしく→見るからに痩せていた。

「鼎…だよな?お前大丈夫か!?」
御堂は思わず声を掛ける。鼎の声に力がない。

「大丈夫なわけ…ないだろう…。少しずつ食べれるようにはなったが…まだひどくてな…。点滴頼りになっている…。まだ戻してしまうんだ…。ショックがひどくて…」

彩音は鼎の手をそっと包んだ。鼎は入院中なので手袋は履いてない。手の火傷の跡…だいぶ目立たなくなってきてる…。
「無理して食べなくてもいいよ…。鼎はあの戦いからずっと苦しんでるって聞いて…。私達は待ってるからさ、ゆっくりでいいんだよ」
「彩音…ありがとう」

彩音は泣きそうになってる。こんなにも痩せてる鼎は初めて見ただけに、ショックだ…。


鼎はぽつぽつと話し始めた。

「…あの戦いの影響で、あと多くて2回しか戦えないと聞いた…」
「2回!?」
2人は同じ反応をする。

「それを昨日、先生から聞かされた…。ショックだった…。身体は確実に限界に近づいているって…」
「鼎…自分を絶対に責めるなよ…!最大火力は正しいと思ってやったんだよな…」
「…そうだ……」
「俺も無茶したから鼎のことは言えねぇな…。対の刀同時発動、かなりキツかったんだよ。消耗が恐ろしい」

「室長もすごい心配していたよ。『鼎は仲間に会いたがってるからお見舞いに行きな』って言われて来たんだ。鼎…本当はすごい寂しかったんでしょ…」
「寂しかったよ…」

彩音は鼎をよしよししてあげた。鼎は堰を切ったように泣いている。彩音は鼎を子供をあやすようにしてる。
鼎は仮面で顔は見えないが、寂しげに見えるのは陰影と角度のせいか?

「大丈夫、大丈夫だからね。鼎は回復するよ。食べれるようにもなるから…私達も時々来るからね。そうすれば安心でしょう?」
「…うん」


御堂はこんなことを言った。

「鼎、お前が退院したら快気祝いに出かけような。約束だ」
御堂は指切りげんまんのジェスチャーをしてる。鼎は恐る恐る小指を絡ませた。

「わかったよ…」
「約束だからな!じゃあ俺達はそろそろ戻るよ。鼎、ゆっくり休んでな。ゆっくりでいいんだよ。無理は禁物。俺達を見て少しは元気出たんじゃないか?」
「和希・彩音…ありがとう」

御堂と彩音は病室を出た。


本部。禹螢戦以降、怪人はパタリと出なくなったが→これは鐡が動く嵐の前の静けさに過ぎない。


ゼノク。蔦沼長官と真治は司令室に籠っている。司令室には西澤室長と長官の世話役の南もいる。

「真治、鐡は動く気配ないなー…。警察からも連絡なし。翳珠も動きなし」
「親父、いきなりラスボスが動くわけないだろー?鐡とは親父、戦ってんだよな?」
「戦ってはいるが、今は僕が不利だからね。元の姿に戻ったからさ。復活した鐡と戦えても1回が限界だろうな。それまでに身体が持つかもわからない」

「親父…ギリギリなのか…」


真治は複雑そうに父親を見る。

「いつ症状が出てもおかしくない状況なんだ。真治、鐡戦にはお前も参戦しろよ。じゃないとあいつを止められない」
「親父を1人に出来るかよっ!親父はもっと自分の心配をしろってば…」


2日後。鼎の病室に今度は晴斗と囃が来た。鼎はあれから少しは食べれるようになったらしく、ガリガリに痩せてない。まあまあマシにはなったか?

「鼎さん、退院の見込み立ったってホント?」
「このまま順調に行けば5日後には退院出来るよ。晴斗は相変わらず元気だな」
「えっ?」晴斗はきょとんとしてる。

囃は御堂からの伝言を伝える。
「鼎、和希からの伝言だ。『対の刀のメンテはしっかりしてるから安心しな』…だってよ。あと『約束は覚えているよな?』…だって」
「和希のやつ…おせっかいだな…。約束は覚えているよ」

鼎の声が僅かに明るくなったように聞こえた。やっぱり和希のことが気になっているんだな…。


解析班。朝倉と矢神は部屋で通常任務を淡々とこなしているが、集中出来ない様子。

「鐡の動きなしって怪しくない?不気味すぎよ」
「チーフ、いきなりラスボス動いたら話終わっちゃうって」
「矢神…お前何言ってんだ…?確かにそうだけどさぁ、鐡ってかなりヤバいんだよね。鐡と同等にやったの、長官だけってさ…。長官もスペックおかしいけど」

「厳密には義手のスペックがおかしいからね、蔦沼長官は」
矢神は冷静。
「言われてみれば確かに…。じゃあさ、二階堂さんスペックヤバいじゃんか。あの義手と義足…戦闘兼用だ。それも長官設計の変態仕様」
「変態仕様って言うな。長官に失礼だろ」

矢神、思わず突っ込む。


それから数日経つが敵に不気味なほど動きなし。鐡がいるであろう、廃ホテルは人気がなさすぎるのだ。
翳珠も廃ホテルを見張っていた。警察とは違う遠方のライブカメラで。


この鐡の件はゼルフェノア・翳珠・警察の3組織連携という、大々的なもの。対怪人戦闘集団・翳珠は民間組織だが、メンバーのスペックはゼルフェノアよりは上の少数精鋭組織。
鐡の目的はある程度目星がついていたため(前回の鐡決戦で)、大々的に展開することにしたわけで。

ゼルフェノア本部・支部やゼノクでも裏方班と呼ばれる工作班達が密かに動き始めていた。
解析班も裏方班の1つなので、廃ホテルなど怪しい場所を次々解析している。


裏方班は裏方班で組織の垣根を超えて連携していた。

解析班は支部工作班チーフ・勅使河原と頻繁に連絡している。朝倉は勅使河原とは親しい。


さらに数日後。鼎は退院。怪人が出現する気配がまるっきりないため、戦闘隊員は束の間の平和を満喫していた。



無駄に長いスペクタクルな夢の実質後編?長い、長いってば!後日談にしては後味が悪い…。
まだ中ボス戦が終わった段階なんだよな…。ラスボスが組織に因縁ありまくりなんで、こぞって警戒しています。

こっちは前の記事の実質前編とは別な意味で、キツい描写が入ってました。精神攻撃系ですね、こっちは…。
鼎さんに容赦ない展開すぎる…。あと多くて2回しか戦えないとか、鼎さんショック受けるだろうて…。
鼎の主治医の海堂先生も葛藤してる。


一見平和そうだが、警察や裏方班が活動してるあたりがリアル。嵐の前の静けさってやつですな。

矢神のメタ発言w
解析班の凸凹コンビは清涼剤みたいになってるなー…。蔦沼親子はシリアスなのに対し、解析班は温度差が…。
ある意味、解析班は通常運転。



この怪人が当たり前に出現する世界では、隊員や目撃者がPTSDになりやすいことから→心のケアはしっかりしている。
隊員や市民を問わず、そんなシステムが構築されてんの。怪人との戦争ですからねー…。

本部・支部・ゼノクにも病院とは別に専門のカウンセラーが常駐してる。病院にもいるのだが。
組織直属病院では、本部とゼノクがカウンセラーの数が多い。ゼノクは怪人による後遺症の入居者もいるわけだから必然的に多い。


カウンセラーでも効かない場合は、鼎のように親しい仲間に相談することもあるようで…。特に隊員はそれが多いみたいだ。
鼎さんの場合は仲間と会い、話をしたことでなんとか心身共に回復。

鼎さんの回復は親友の彩音と(実質彼氏の)御堂のおかげなのか?
(歳は離れてるが)幼なじみの晴斗と、囃と会話したのも回復に貢献してる。


鼎さんの寂しがり屋な部分が如実に出ているなーと…。口調は冷淡だが、本当は繊細で独りが嫌…らしい。さらに不器用なのでうまく伝わってない時が…。

仮面キャラの悲哀みたいな部分がかなり出ていてキツいな、これ…。顔が見えないが故の孤独みたいなもんもあるかと…。理解者がいたから良かったものの、鼎さん絡みはハードになりがち…。

vs禹螢戦 下

話題:今日見た夢
アウトプットした影響か、ものすごく生々しい描写だった上に長かった。中ボス戦決着とその後が出たので分割。


県境付近での禹螢戦は佳境を迎えていた。4人ともダメージを受け、鼎は精神攻撃を受け戦意喪失寸前に。晴斗と御堂は諦めず、禹螢に立ち向かう。御堂は何を思ったか、鼎の対の刀を借りて戦うことに。

囃は鼎を安心させることしか出来ない。
「いいか、見てろよ。和希の馬鹿力をな」
「見ているよ…」
鼎は落ち着きつつあるが、まだ声に力がない。


晴斗は禹螢に先制攻撃。浄化の剣に変化させたはいいが、最上級の浄化の剣は扱いにくいのか禹螢にあっさりとやられてしまう。
「詰めが甘いよ、暁くん」
禹螢はまだ余裕を見せている。

御堂は鼎の対の刀を両方発動させるという、荒業をやることにした。今まで超攻撃型の紅炎刀だけは火炎発動出来たが、両方なんて出来るのか!?
御堂は少し前にも火炎発動をしているため、連続発動になる。リスクはあるはず。

禹螢を倒すにはやるしかねぇんだよ…!

御堂は対の刀に集中。晴斗は交戦中。すると2つの刀がぼんやり発動し始めた。蒼閃刀も閃光発動してる!?囃と鼎は驚いた。和希は対の刀を同時に発動させている!


「おい、禹螢…俺と1対1でやらないか。3分でケリをつける」
「お前…消耗激しいんじゃないの?あーあ、俺本気出そうかなぁ。3分で行けるかねぇ」
禹螢は本気を出し、怪人態へと変貌。禹螢怪人態は鐡怪人態と酷似。これはどういうことだ!?


御堂は二刀流で禹螢相手に斬り込んでいく。火炎発動は火力を上げたせいか、消耗が激しい。
禹螢は予想外の猛攻にダメージを受けるが反撃。御堂は二刀流発動のリスクを感じていた。体力の消耗が激しすぎる…!

晴斗も思わず叫ぶ。
「御堂さん!ヤバいってば!」
「うるせー晴斗、これは俺の戦いだ。鼎を傷つけやがって…。許さねぇ…」
御堂はゼイゼイ言いながらも禹螢にダメージを与え続ける。さすがの禹螢も余裕がなくなってきた。

なんなんだ、この御堂和希という男は…?


御堂は明らかに様子がおかしくなっていた。使い手以外の対の刀同時発動はリスクを伴う。御堂はふらふらしながらも意地で斬り込む。体力は限界近い。

鼎も思わず叫ぶ。
「和希、もうやめろ!!やめるんだ!!」
鼎の声は切実だった。刀の使い手以外が発動を使うリスクは今のところ、わからない。体力の消耗が激しすぎるのは確かだが。

晴斗はなんとか禹螢に斬り込むが、まだ剣を使いこなせてない。最上級の浄化の剣は扱いがとにかく難しい!こんなじゃじゃ馬みたいな剣、どうすれば使いこなせるんだ!?
晴斗はひとり、剣に翻弄されている。これじゃダメージ1つも与えられない…。


御堂は隙を突かれ、禹螢に吹っ飛ばされてしまい痛みに悶える。飛ばされた衝撃で対の刀は宙を舞った。
それぞれの刀は鼎と囃の方向に落ち、紅炎刀は鼎の目の前の地面に突き刺さる。

まだ火炎発動したままの炎に包まれた紅い刀身。鼎はまだ僅かに震える手でそれを手にし、刀をゆっくりと抜いた。
囃は鼎を止めようとする。

「鼎、やめとけ!火炎はリスクを伴うんだろ!?制限時間内に終わらせろよ…。それしか言えない…」
囃は複雑そうに鼎を見た。ぼろぼろにやられた御堂も鼎を見る。晴斗も静かに禹螢に向かう鼎を見るしかない。空気が変わった。


「鼎…火炎を使うのか…死ぬなよ…帰ってこい」
「…あぁ…」
声に力はないが鼎の意思は強く感じた。禹螢の好き勝手にさせるわけにはいかない。


禹螢も御堂の二刀流発動により、ダメージをかなり受けていた。

「お前…またやられに来たのか」
「来て悪いか?鐡の操り人形が」
鼎の一言に禹螢はキレる。
「鐡様のためなら手段は問わないよ!紀柳院…お前を終わらせてやる」
鼎は火力を上げ、周りを見渡した。3人は気づいた。

鼎は火炎発動を使って何かする気だ…。


この県境付近の場所は廃工場などがある、人気がない場所。鼎は御堂達に向けて呟いた。

「ここ…火の海にしても問題ないか…?」
火の海…?鼎はここを燃やす気だ!!囃はとっさにある場所に連絡。それは組織の消防隊。
「鼎…思いっきりやれ!ある所に連絡したからな」
囃はニヤリと笑う。

禹螢はそんなことを知らずに鼎を容赦なく攻撃する。鼎もダメージを受けているため、うまく実力を発揮出来ない。
鼎は一瞬の隙を突き、ローキックで禹螢を突き飛ばし→刀の火炎発動を最大にした。そして周囲を火の海に。

「お前は何を考えている…?イカれたのか…」
禹螢は鼎に呟くが、鼎には聞こえていない。鼎は再び構え、禹螢と斬りあう。


一方、増援に向かう翳珠メンバー3人は。

「見えたぞ!あそこに禹螢がって…あれ、なんか燃えてないか?」
鶴屋が異変に気づく。廃工場が燃えている!?道真は冷静。
「あの炎、ただの火事じゃねぇよ。よく見てみろ、禹螢とあれは…紀柳院が交戦中だ」
道真、視力いいよなお前…。よく見ると組織の消防隊が近くに待機している。ゼルフェノアの消防隊が待機してる…。

3人はただこの戦いを見守るしかなかった。


鼎は禹螢にわざと不利な状況を作り、火炎だけを使い斬り込んでいく。
禹螢は鼎のしつこさに根負けしそうになるが、鼎にじわじわダメージを与え双方相討ちになってもおかしくない状況に。


「あんた…しつこいな」
「貴様もな…往生際の悪いやつ…」

鼎はよろよろと立ち上がり、さらに火力を上げる。鼎は消耗が激しいのか、まだ約5分しか経っていないのに息切れしてる。火力を上げすぎたか…。


双方相討ち覚悟で斬りあった。ほんの一瞬だった。倒れ・爆散したのは禹螢。禹螢は最大火力の鼎の紅炎刀の前には及ばず。
その後、鼎も倒れた。消耗が激しいのかゼイゼイ言ってる。


囃は消防隊に合図を送った。廃工場の消火が急ピッチで行われる。囃は急いで鼎の元に駆けつけ、鼎を廃工場から脱出させた。戦闘で鼎の出血がひどい。
囃は冷静に鼎の出血がひどい腕と太ももに止血剤を投与。なんとか止血する。


鼎は気を失っていた。御堂もぼろぼろだが、鼎よりは怪我はマシだった。

「鼎のやつ…無茶しやがって…!火力上げるなよ…」
御堂は泣きそうな声を出す。


やがて組織のドクターヘリが到着。鼎は戦闘のダメージが深刻なことから、本部はドクターヘリを派遣したらしい。ヘリには鼎の主治医の海堂が。

「御堂さんも乗って!早く!」
「なんで俺も?俺は近くの病院でいいんじゃ…」
御堂、困惑。

「話はヘリの中で。紀柳院さんのダメージが深刻だから来たのよ。あと…彼女に安心感を与えるためにはあなたが必要なの。だから本部の病院へ向かうわよ」


ヘリ内部ではストレッチャーに横たわる鼎の姿が。首もとには御堂があげたドッグタグが見えている。鼎は輸血されていた。
御堂は海堂に促され、そっと鼎の仮面を外してあげる。角度の関係で素顔は見えないが、気を失ってはいるがかなり苦しそう。


ヘリはやがて本部隣接の組織直属病院のヘリポートへと到着。鼎は急いで搬送された。御堂も応急措置を受けてはいたが、鼎のダメージに比べたら浅い。

この禹螢戦は爪痕を残した。特に鼎は精神攻撃を受けた上のあのダメージ。火炎発動で最大火力を使ったことが仇となり、鼎にとってはショックなことを聞かされることになる。

戦闘で傷ついた晴斗と囃も彩音と霧人がいる、埼玉県某市にある組織直属病院へと行くこととなった。


解析班。朝倉は複雑そうにしている。

「矢神…聞いた?紀柳院さんのこと…」
「チーフ、なんですか急に」

朝倉は元気なさそうに呟く。
「戦闘のダメージが深刻で復帰までかかるってさ…。カウンセリングが必要なほどに精神的ダメージも受けたって…」
「チーフ、もしかしてちょっと泣いてる?」
「な、泣いてなんかいないわよ…」

朝倉はごまかすのが下手だ。目元にうっすらと光るものが見えてるが…。


ゼノク。蔦沼長官は禹螢戦後に体力は回復したが、まだ怪しい。二階堂は禹螢戦の様子をライブ映像で見ていたせいか、鼎達を案じていた。

「西澤室長…紀柳院さん達、無事ですよね…?」
「無事だが紀柳院は復帰までかかると聞いてる。精神攻撃を受けた人間は復帰までかかるもんなんだよ。心の傷は深いからな…。カウンセリングが必要なくらい深刻だっていうし…」

「爪痕がひどいですよね…」



生々しい上になんか後味悪い感じになってる…。倒したことには代わりないけど、そう来るか!?…っていう。

戦闘パートも生々しいが、この続きの方がもっと生々しかった…。書いてみたらかなり長いんで、やっぱり分割するしかない…。


無駄にスペクタクルな夢だった上に描写がキツいよー。なんだよこれー。

禹螢戦後も別な意味でキツい描写があって、ちょっとした悪夢だった。


突如出てきた謎。禹螢怪人態が鐡怪人態と酷似していたこと。
これ、明かされるかなー…。禹螢人間態もどことなく鐡人間態に似ていたのと関係してるのか?

敵は容赦なく攻撃・目的のためなら手段は問わないなど、鐡と禹螢は共通点が多い…。相手の苦しむ姿を見たがってる、非情で残虐的なところも同じ。煽る・挑発するのも共通。
しかも明らかに弱そうな人をターゲットにしているのもエグいな。鐡も鼎の仮面、割りましたし。

無題

話題:おはようございます。
昨日の拍手6個ありがとうございます。今週と来週の金ロー、見ないとならんやつ〜。るろ剣最終章2部作地上波初放送、本編ノーカットだ。


番組詳細で『THE final』のあらすじ見ましたが、剣心最後の戦いの最強の敵って『雪代縁』…あれ、敵の名前だけは聞いたことあるなー…。何かで見たのかもしれない。

最終章2部作って剣心最後の戦いと最初の戦いで剣心の謎が明かされるみたいだけども、どっちも物語はいまいちわからんかも…。


自分的にるろ剣は志々雄戦で止まっているんで、そこから先はちょっと話がわからんのだー…。
志々雄って、ビジュアル的にもキャラ的にもインパクトある敵だからなー。しかも悪のカリスマ的立ち位置。そりゃ人気出る悪役だわ…。

キャスト見たら神木隆之介出るんだな。あの志々雄戦の後だからどうなったかは気になってた。宗次郎、生きてたんか。
江口洋介も出るのね。安定の斎藤一。佐藤健の剣心と江口洋介の斎藤一が並んだ画を見るとなぜか安心する。



午後に買い物行ってきます。金ロー見るときマイクポップコーンをよく食べるんで買うかも。映画にはやっぱりポップコーンでしょ。

最近なんとなく気になっているのが豆腐バー。豆腐好きとしては気になる。プロテインバー的なもんか?
高たんぱく質だから、最近注目されてるのは昨日のラジオ番組で知った。サラダチキン的な立ち位置?

試しに買ってみるかもしれん。わからんが。


それにしても今朝は肌寒い。今日も晴れてはいますが、寒暖差がな。寒暖差アレルギーが出てないだけマシかな…。



昨夜脳内アウトプットした影響か、ものすごく生々しい描写の夢を見た。そこは生々しくなくていいだろ!…ってところが生々しくて。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2022年10月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
アーカイブ