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ジャズの件

ジャズの帝王、マイルス・デイヴィス。

ジャズファンならずとも彼の名を聞いたことのある人は、多いはず。
トランペット奏者で、今なお彼のイメージは他のトランペット奏者たちすら忘れられない否、その影響を受けていない人はいないでしょう。

ジャズと一言で言っても、その範疇はもはや意味が、ないかもしれません。音楽の世界で、どうにもお互いに作用反作用とか、化学反応があるだろうから・・・。

そうとは言え世の中、ポップスや歌謡曲、ロック系やラップ系とか持てはやされている昨今・・・?ジャズは何時の世もあまりパッとしない・・・?

本場、米国でも過去の売り上げはロック系、信心深い人々の間では、ゴスペル・・・・。ジャズはヤッパリ、マイナーな音楽・・・。おそらく多くの方々のジャズへの印象は、薄暗い部屋、タバコ、酒、ナイトクラブでかかっているBGM的なミュージック・・・?

メロディーもハーモニーもリズムさへ時に、ややこしそうでその点では、日本の義太夫や雅楽・狂言の囃子と同じような幽玄にさまよう様な混沌の世界な事でしょう・・・・。そもそもジャズにはボーカルの少ないのが、寂しいとかも・・・?

さて、マイルスがエレクトリックサウンドを導入して以降、当初は色々取り沙汰されたそうですが、今ではアコースティックサウンドとの比較さへ無意味なほどに、ジャズはロック・ポップス同様多彩なサウンドを産み出している・・・。

マイルスは多くのプレイヤーと共演して、彼らは新たな音を産み出してジャズはドンドン大きく深くなって行きました。彼との直接の関わりのない無いプロのジャズミュージシャンだって、知らない人はいないでしょう。

確かに彼は帝王だった。本当に凄かった。

今後新たなジャズトランペット奏者が多く輩出される事でしょうが、未来の彼らすら、マイルスの音には必ず触れる事になって、その影響を受ける事がまず間違いのない事だとも思うのです。

生身のマイルスを拝めた世代は、ジャズの歴史の最もエポックな時代に生きたとも言える程・・・。

クラシックでピアニストが、ショパンとかベートーベンを勉強するようにマイルスは、ジャズを志すミュージシャンに影響を及ぼすに違いない・・・・。

チャーリー・パーカーもチャーリー・クリスチャンもオスカー・ピーターソンもレスター・ヤングやサッチモ、カウント・ベーシーも凄かったけれど・・・。

マイルスの音は、無限に広がって深くなって行って、彼の逝去で否応なく止まってしまった。もし余命があったのならもっと広く深くなっていたに違いない。そんなイメージがするのです。

マーカス・ミラーが作った"Mr.Pastorius"は、マイルスのアルバム"Amandla"に収録されていて、それは、作曲者のマーカス・ミラーのアルバム"The Sun Don't Lie"にも収録されていて、同じ曲にもかかわらず、そこから受ける印象にはそれぞれの個性が、アリアリと伺えます。

"Amandla"のそれは、死刑台のエレベーターを思い出させます。
ちなみに死刑台のエレベーターでは、マイルスはその動画を観ながら即興で、作曲したとか・・・?その詳細、実際、真偽は定かではありませんが、その様な話も聞いた記憶があります。

ジャズにはその様な互いにインスパイアされた曲が、多く発表されていて、その表現は単なるカバー曲では味わえないジャズならではの楽しみ方を聴く者に体験させてくれたりもします。

似て非なる様なサウンドもあったり・・・。奏者の奏でる曲のイメージで、聴衆者へ別のイメージを産み出したり・・・。

晩年のマイルスは、トランペットを下方に向けて吹いている姿が印象的でした。またギタープレイヤーのマイク・スターンとの会話で、音出し過ぎてもダメだし、出したりないのもダメだという余話も、何処かの雑誌の記事で読んだことがあって、トップクラスのプレイヤー同士の会話ってその緊張感や質感に意味も分からず、何となくカッコよさを感じたモノです。

色々なステージで色々なパフォーマンスをファンに披露して、舞台では正にスタイリストな奏者でもあったマイルス・デービス。

私生活やビジネスでは、結構なお坊ちゃんで、身長にコンプレックスがあって、結婚歴も派手で、乗り物の速さにもこだわったり、ドラッグにも溺れたり、そのエピソードに事欠かなかった・・・。

ただ音楽には若い頃は、真摯に向き合って熱心に傾倒していた一方、当時の彼の周りでの、あるいはその世界での状況ではスラム街とかギャングとか、差別問題とか、現代アメリカのネガティブなエネルギーが蔓延していて、当時の一部のジャズミュージシャン同様、破滅的なゾーンに陥った時期もあった・・・。

アートな世界の天才の中には大なり小なり、世間の倫理観とか価値観とは関わりのない様な、一般人からしてみればナンテ愚かな事やってるんだろう的な破天荒なハプニングがつきまとったりもするモノです。

それは一種の狂気にも似た、エッジの効いたどころの話しではなくて、躊躇なく例えばチキンレースで崖に飛び込んでしまう、ぶっ飛んだパフォーマンス・・・。そんなコンナのヤッチマッタ過去への反省や後悔も赤裸々に語ったり、何ともヤンチャなイメージもあったり・・・?

音楽ではマイナーなジャズの一人のプレイヤー、マイルス・デイヴィスかもしれないけれど、地球上のどこかで彼の音を誰かが流していて、それは途切れることなく、別のどこかでも誰かがまた流し始めて、それが連綿と鳴り続いている様な気がします。

 

サピエンス全史 オリラジの中田敦彦さん

オリラジの中田敦彦さんが、ユーチューブ大学でサピエンス全史に挑戦、解説してくれました。

サピエンス全史って、イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリの著作で、世界的にベストセラーになった書籍。

人類の起源をかなりの過去からさかのっぼって、記されたモノで著者の歴史的洞察が鋭く著述されている内容なのだそうです。

当方未読ですが、なかなか面白そうです。

氏の解説によると、ホモサピエンスが世界を凌駕したのは、二足歩行でも道具を活用したのでもなくて、濃密な情報を伝達できる会話の中でも特にフィクションを創造する事が出来たからだ。という帰着なのだそうです。

ネアンデルタール人はその骨格からの解析で、ホモサピエンスの様に会話する事はかなわなかったそうで、膂力はホモサピエンスを凌駕していたにもかかわらず、絶滅した。

ホモサピエンスとネアンデルタール人は接触の機会もあったそうで、時に争った事もあったでしょうが、共生もしていたというのが昨今の説で聞いた事があります。

ネアンデルタール人が仲間の死を悼んだ証拠も発掘されていて、埋葬に近い行為を行っていたと・・・。

なのに、今ではネアンデルタール人はいない。これはヤハリ会話、情報の伝達でホモサピエンスよりも、劣っていたので経年でホモサピエンスに駆逐されてしまった。

それは、争いだけではなくて早い話、食い扶持をホモサピエンスに奪われた形で人口が徐々に減少していなくなったと・・・。

ネアンデルタール人は膂力は優れていたものの食料調達の例えば、獣を狩ったり、採集・漁労の折はホモサピエンスの集団作戦には敵わなかった・・・。

そして人が放牧や遊牧、農耕を覚えるまでに、ホモサピエンスは他の人類を駆逐した・・・。

その後、ホモサピエンスの持つフィクションの力は、集団の団結とか識別に効果を発揮する事になって、共通の認識を維持するために神々を創造したと・・・。

神々は高度な進化を遂げてやがて、一神教に落ち着く。

アニミズムよりも、精緻にち密に一柱の唯一神を敬う行為は、集団の組織化に貢献したのでしょう。多神教の国家もいずれ一神教国家に駆逐されて行きます。・・・と著者の見解。

ローマも多神教から一神教へ変遷したように・・・?

この辺りのイスラエルの著者の宗教に関する洞察は、私たち日本人にとって独特の感じも、しないではないとか・・・?とも思うのですが、ユーラシアの大陸辺りでは、確かにその様な歴史が脈々と流れて行きました。

いずれ科学的発想を持てる程、人類は余裕が生まれて来て宗教的な感覚よりも、どうやら科学的感覚の方が、世間の間尺に合う場合がある事を悟り、いずれ産業革命にも至る事になり、それと並行して経済の便宜上、貨幣が便利である事も、そのフィクションの創造力から経済で大いに活用したと・・・。

そう考えれば貨幣経済、日本では金と銀の為替が発達したように欧州エリアでも貨幣経済が発達していった。

科学と産業の発達は、資本主義を産んで大航海時代を迎え、株式会社を設立して資金の調達が莫大に得られるようにもなって、保険という発想も産まれてますます、経済は肥大化・・・。

その過程には、ホモサピエンスのフィクションの力が関わって来た・・・。

なるほどそうなのかもしれません。人間以外の動物には仮定法はあるとは思えない・・・。

もしもこうだったらこうなるとか、アーなるのに・・・。という発想は、どんなに賢いチンパンジーでも無理な事でしょう。

サピエンス全史は、この先の未来を人類がどのように歩んでいくのかを、問うているそうです。

もはや大国同士の戦争の可能性は少なくなる一方、地域的な小競り合いはまだまだなくならい。資本主義経済は格差を産むけれども、社会主義や共産主義では人は納得できなかった。

人類のフィクションはある時代までは一見、上手く作用して来たのかもしれません。けれども、これからもその様に作用するかどうかは判らない・・・?

地球上でのホモサピエンスの増殖にフィクションの力が作用したという発想は、あながち当たっているかもしれません。

生物には生き抜こうとする進化があって、それはウィルスでさへ姿・形を変えて繁殖をしようとする。

植物だって工夫する。人類の欲求はソモソモ生き抜こうとする生物の持つ掟に従っているのは如何やら否定できない・・・?

ホモサピエンスは思考で今までを乗り越えてきた・・・。

もしかしたら、新たな何かを創造して進化するかもしれません。あるいは、生物の限界を知るのかもしれません。

それはまるで、宇宙の外を見るかの様・・・?

未来人はおそらく、極小や極大での出来事とか現象の謎、物質とエネルギーのまだ見えざる謎とか、ダークマターにダークエネルギーなどの謎にもチャレンジして、刻々とパンドラの箱を開けるかもしれません。

その時、新たな何かを得て、更にうまれるであろう謎を解こうとするのかもしれませんネ。



サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 [ ユヴァル・ノア・ハラリ ]

5GとAIに国家予算1兆円の件


政府が、AIや5Gのインフラに1兆円の予算投入の記事。

5Gが導入されると、TV離れはますます加速されるだろうと、堀江貴文 (ホリエモン)さん。

彼は最早定住もせずに、ほとんどスマホで仕事をこなして悠々自適。

そう言えば、スマホを駆使して活躍されている学者さんもおられます。

手前事なのだけれど、今のスマホでその機能を日頃の仕事に活用できる彼の皆様には、脱帽なのです。というのも、少なくともPC程度の能力がないと今の自分には少々不安だし、今のスマホで仕事に使用できるとすれば、電話機能やメールくらいで、後は天気予報かカーナビ機能程度なのがせいぜい・・・。

なのに彼らにしてみれば、スマホ一台でほとんどの事は済ませられるそうで、確かに堀江貴文さんも彼の学者さんもITにはかなり精通されているし、地頭は東大卒だから優秀じゃないはずがない。

頭脳明晰で、ITに精通されている皆様ならスマホ一台で今でも、大抵のタスクは十分だと言う事です。

不動産投機でバブル絶世の頃、軽四一台にゼンリンの住宅地図をドサッと荷台に載せて、当時は携帯電話ならず自動車電話と呼ばれていたスーツケース程の大きさのある携帯電話を搭載して宅建業の皆様は、日本狭しとセッセと働いていました。

当時は1G世代。携帯電話は単なる通信のみ・・・。

その自動車電話も半世紀も経たない内に今では、ポケットサイズにまで納まって、当時では考えられない程の機能を兼ね備えたスマホに・・・。

そのスマホが5Gになれば、更に機能が向上して通信がもっと快適になって動画も向上して、今以上の情報量を通信できる様になるので、旧メディアも躍起になってスマホに参入する事も確実でしょう。

近い将来、スマホ+ゴーグルのセットで、三次元空間映像を介しての会議やゲーム、あるいは手術、4K以上の高解像カメラとAIで、犯罪防止監視カメラとか、火事やその他の防災の際の緊急避難や連絡が、徐々に可能になって行く事でしょう。

例えば、クルマは自動運転で、乗車しているあなたはゴーグルとスマホで、車中で立体映像を介して遠方の方々との会議とか、臨場感あふれるオンラインゲームとか・・・?

そうなったら、TVも今のままではどうなんでしょう・・・?とにかく一方通行なのと多元で双方向な5Gとでは、その格差は1Gと5Gの差ほども開いていく気配を感じる事でしょう。

5Gはその初期段階に過ぎない。政府のAIや5Gのインフラへの予算投入は、先を見越した投資なので、世間はその方向へベクトルを向けている。

なのでくどい様ですが、近い将来5Gの萌芽で双葉が日を浴びて世界に広がっていけば、今とは違う世界や社会になる事はまず、間違いのない事なのでしょう。



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回転運動 | クルマと時計


クルマも時計も角運動・・・。算数でなら角度 θ と半径 r の世界。

クルマは角運動を直線運動に変えて空間を移動する乗り物で、時計は時間を刻む道具。私たちはそれらを活用して日々暮らしています・・・。

さて、クルマの未来予想。

ガソリンで走る時代を終えて、モーターで走るクルマが主流に・・・?

そのモーターはホイールごとにまとめられて、クルマには4つのモーターが稼働して路上を走る・・・。

内燃機関の今のエンジンより、4つのモーターはパーツが少なくて、ギアチェンジも不要になるからトランスミッションも無くなって、コンピューター制御。

クルマはバッテリーとモーターとコンピューターで自動運転。

そんな時代になるとクルマ業界は、バッテリー・モーター・コンピューター制御とデザイナーの世界になって、今とは想像もつかない世界。

クルマは路上を終始AI制御で効率よく走り続け、駐車場が極端に減って電車や飛行機、旅客船のように不特定のクルマが不特定の人々に活用される。

待ち時間のない、しかも各個人移動手段例えば自転車の様に・・・。個人で所有してもいいけれど玄関を出ればクルマが乗車を待っている時代・・・?

目的地に着いたら、クルマを出てそこに駐車しておいても良いし、他の人がそのクルマを活用しても良い様な乗り物に・・・?

AI制御なので、交通事故はほぼ0で渋滞もご同様・・・?

他方、時計はすでにデジタル化。角運動でなくてもよい世界・・・。

考えてみたら、地球も太陽も角運動。銀河にも中心があれば角運動・・・?

角運動とは回転。回転率を上げれば効率的な私たちの世界・・・。

取り留めのないお話なのだけれども、技術の進歩は確実に生活に変化をもたらして、生き方がユックリ変わっていって・・・。

他方、大昔から引きずっている悩みも抱えていて・・・。

でももしかしたら、テクノロジーがその悩みも解決してくれる時が、訪れるかもしれません。



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