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おかまとおくにの考察

私は友人M、友人Kとお昼ご飯を食べてました。

友人Mが
「昨日から今朝にかけてずっと暗い曲聞いてたから鬱になる」
と言いだしまして。

彼女は曲に共感し、鬱っていたらしいのですよ。
「なんで生きてるんだろー」
みたいに。
まぁ重く受け取るようなトーンではなく、軽い冗談トーンだったので心配はないのですが。



それを聞いた友人Kのお言葉。

「そんなことで真剣に悩むな!
お前が悩んでた昨日の夜中に
『一丁目二丁目三丁目ふぅー!』
をいかにうまくできるか研究してた私はどうなるんだ!!」


私と友人M爆笑。
どうなるんだ!って、どうもならんと思うけど。
てゆか、なんて名前でしたっけ、その芸人さん。

M「お前夜中に何やってんだ!」
K「足の角度はもうちょっとこう?あ、声もう少し高め?『ふぅー!』くらい?…ってやってた」
私「いや、あんたそれ誰とやってたの?」
K「え、普通に兄貴と。」

どんな兄弟だ。
素敵すぎる。


その後、友人Kは研究の成果を披露してくれました。
昼休みの食堂で。

K「一丁目二丁目三丁目ふぅー!」

なんて完成度の高さ。
完成度の高さは評価に値するが、人目というものを気にしよう。
声でかいから。恥ずかしいから。





その後の日本美術史の授業。

授業は基本的にスライドです。
ひたすら作品を見ているのです。

作品のひとつに屏風があって
小さくですが、おくにの格好やポーズをした男性が描かれてました。

前で寝てた友人Kを起こす私。
私「ちょっと!あの男性見て!」
K「はー?どれー?」
(先生がタイミング良く画像を拡大する)
私「一丁目二丁目…」
友人K吹き出す。

その男性のポージングがそっくりだった。

私にはおくによりもあの芸人さんにしか見えませんでした。
そんなことより勉強しろってね。


M「サイカちゃん今日そのネタに取り付かれてるでしょ」

ごもっともです。

強い否定

ネガティブであることをおのれのアイデンティティにするべきではない。
その愚かしさは恥じるべきだろう。

悩んでいると他人に言うのは
構ってほしいだけなのか。
何を悩んでいるか明確に伝えないかぎり
言われた方も何もできなくて困るだけだ。

自分の存在を他者の存在と引き離して
孤立した境界を持ちたいと望み、それを叶えるのは
高校生までが限界ではないだろうか。
あとは確立した自己を用いて社会生活に適応するしかない。




しかし、自分のことを書いたつもりはなかったのに
上記のことは結局私自身も当てはまること。

中二病というのは中二がなるから中二病なわけで
成人近いそれなりの年した奴がなるべきものではないんだよ。

中二病をアイデンティティにしてしまったらどうしようもないな。
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