夜中のへこみ具合は異常。
朝起きて自分でどん引き。
私の父は何に関しても向上心がない。
趣味もないし、だらしないし、酒癖も悪いし、仕事もすぐ転職するし、おかげで給料少ないし、そのくせ無駄遣いも甚だしいし。
尊敬なんて出来たもんじゃない。
そういうとこは大嫌いなのですが。
不思議なことに父自身は嫌いじゃないです。
自分の父親だからかな。
そんな父が今日はめずらしく意欲満々で朝飯をつくり、パソコンをならいたいとか言いだしました。
本気でそろそろ大震災がくると思いました。
前からパソコンを使いたいとは言ってたけど…。
会社のナントカって集計をエクセルでやりたいらしい。
「会社の」ってのがめずらしい。
もう頭の中にはこういう風にしたいってのがあるんだ!って、やる気満々。
やる気っぽかったので情報の教科書を貸してあげました。
喜んでた。
本当にやる気なら、パソコンだって貸すし、出来るとこまでなら教えてあげるのに。
パソコンの電源がどこにあるのか知らないくせに、何を言いだすんだか。
まぁ、私が教えられるのが再来週とかになるから、それまでそのやる気が続くかは微妙だけど。
親父ですらやる気なんだから、私もうだうだ言わずやることやらんと。
写真展に出すって決めたんだから、些細なことでへこんでないで、それなりのもん出さないと。
人様に公開するなら、恥かかないようなものを創らないと。
私の劣等感なんて、見る側は知ったことじゃない。
甘えんな。
ああもうなんだか凄く苛々する。
なんかもうこれビョーキじゃないの。
気持ち悪い。
誰でも良いから気心知れた奴に会いたい。
写真展に出す写真に指紋をつけられた。死にたい。
一番気に入ってたやつなのに。
悪意がなくても流石に腹が立った。
あの人は何もわかってない。
もう写真展なんか出したくない。
私が創ったものなんて見たくもない。
なにもつくりたくない。
でも出すって言っちゃったからには出さなきゃいけない。
そんな程度で出した作品に時間を割いてほしくない。
搬入する時間も、客が目に留める時間も無駄。
ていうか「作品」なんてもんじゃない。
指紋つけられたことがショックなんじゃなくて、母が少しも悪びていないのが胸クソ悪い。
別にそれくらいで怒るなよとか言いたげな態度が腹が立つ。
何よりその程度のものしか創れない私なんて早く死ねばいいのに。