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蒼き龍


話題:歴史


歴史大好き人間な私。

今日は郷土の英雄が主人公です。


時は幕末、西軍がすぐ近くまで迫る中、越後長岡藩は存続をかけて戦う決意をします。武装中立の理念が破れ去った瞬間でもありました。

中核を担ったのは河井継之助。

この男、ただ者ではないのです。
またまた、詳しく知りたい方はお調べ下さい。簡単にヒットしますよ。


まず、継之助は軍資金作りが非常に上手い。手法は次のやり方。
江戸藩邸を処分し家宝などをすべて売却。その金で暴落した米を買って函館へ運んで売り、また新潟との為替差益にも目をつけ軍資金を増やします。

戦をしなければならない時代。金が出来れば次は軍備。
継之助は最新の軍備を目指します。ガットリング砲は当時日本に3つしかなく、その内の1つを継之助が持っていました。

そして、近代戦では稀な戦果を挙げます。
長岡城を一度は西軍に奪われます。しかし、継之助率いる長岡藩はなんと奪回に成功。この快挙は後の軍略家・石原莞爾も賞賛した程です。

好戦的人物として描かれる事も多い継之助ですが、真意は次の通りと私は解釈してます。
北越戦争においても、開戦は藩としての自立を確保するための自衛的な意味合いが強かったのです。冒頭で書いた通り武装中立!これこれ真意なのです。

結局は西軍の圧倒的戦力の前に屈した長岡藩。負傷しながらも会津藩を継之助は目指します。その道中にこんな一句を詠みます。



「八十里 腰抜け武士の 越す峠」


自嘲の句は切なさを禁じ得ません。


西軍に自らの理念の下、立ち向かった河井継之助!

我が郷土が誇る偉大なる人物です。






追伸

またも西軍と言う表現を使いました。新政府に思い入れのある方には不快な部分がありましたらお詫び致します。

金満政党だったのか


話題:民主党


民主党は22日の常任幹事会で、昨年末の衆院選で落選した候補者に月50万円を支給することを決めた。夏の参院選に協力することを前提に各都道府県連が了承した場合に限り、8月まで支給を続ける。党勢回復の見通しが立たないことから落選候補を金銭面で支え、党につなぎ留める狙いもありそうだ。



落選したって事は現在無職のはず!仕事をしてない人間に金を支払うとは…








民主党って金持ちだったんだ。一般人が50万稼ぐのってタイヘンなんだけどね。
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