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最遊記シリーズ(峰倉かずや)



現在絶賛放送中の最遊記RELOAD BLASTについての記事です。

知らない人はいないと思っていたけど、10代は知らない人が多いみたいですね。月日の経過というのは恐ろしいものです。

とはいえ自分も家の中を漁ってみたところ、RELOADと外伝の一部しか持っていない事が判明。急遽買って読み直しました。



今出ている原作は、

最遊記(無印。新装版)全9巻
最遊記RELOAD 全10巻
最遊記RELOAD BLAST 3巻発売予定
最遊記外伝(新装版)全4巻

他(公式アンソロジーやら小説やら)色々です。BLAST読む前に外伝を読んだ方が分かりやすいかもしれません。外伝をまだ読んでない人は是非是非見てほしいですね。ハンカチ必須です。



アニメは、

幻想魔伝最遊記
最遊記RELOAD
最遊記RELOAD GUNLOCK
最遊記RELOAD〜burial〜(OVA全3巻)
最遊記外伝(OVA全3巻+α)
最遊記RELOAD BLAST(放送中/全4巻)

他色々。中でもburialと外伝はファン人気が高くおすすめ。

アニオリも多いけど、本編後の『うら最』というオマケコーナーがふざけすぎてて面白いです。

新しいドラマCDも発売予定。舞台版も評判が良いです。



本編は三蔵、悟空、悟浄、八戒の4人がメイン。外伝は悟空(幼少期)と他3人の前世がメインです。

しかし、本編の4人(悟空含む)は外伝の記憶が一切なく、作者曰くあくまでも別のお話だそうです。ちなみに声優さんは同じです。





【以下、ネタバレ有の萌え語り】

いや〜、見事に再燃したよね。キャラは悟空と八戒、CPは39と58が好きです。アニメBLASTのEDは萌えの宝庫です。ありがたい。

でも4人集まってる時は三蔵父、八戒母、悟浄兄、悟空弟という構図に萌えます。BLAST1巻の天葬という話では、それがより濃く出てます。悟浄お兄ちゃん!って言いたくなります。



そして昔読んだ時よりも外伝で泣かされました。結末は分かっているのにな〜。

金空親子も、ケン兄と天ちゃんの関係も好き。いつまでも4人を見ていたいけど、終わりは必ずやってくる。この別れがなかったら、本編の4人はいない訳で…。ああ、切ない。

セトウツミ(此元和津也)



1〜7巻まで発売中。
私はまだ観ていませんが、映画化もされています。



暇を持て余した二人の男子高校生が、放課後の川沿いの階段で、漫才のような掛け合いでくだらない話をする、というのが基本コンセプト。関西弁です。たまに他のキャラとも絡みます。

基本シュールなギャグですが、たまに重い話題をさらっと出してきます。主人公二人の家庭環境は複雑です。あと、主人公二人は学校ではほとんど話さない。でも、他の人との会話はほぼお互いの話題で盛り上がる。知り合いなのか友人なのか親友なのか、自分達でもよくわからない複雑な関係です。

かなり面白いという人と、笑うポイントが全くわからない人がいる、評価が両極端な作品です。関西人からの評価も高いです。(私調べ)

私的におすすめの話は、5巻の野球の話。たくさんのキャラが心理戦(笑)をしています。何故が瀬戸内海の二人だけはテレパシーで会話してます。

もうひとつは6巻の絵しりとりの話。最初に内海側の心理描写があって、次の話で瀬戸の心理描写があります。二人の考え方や性格の違いが面白いです。

是非ご一読を。



主人公ズ

瀬戸…主人公。髪を立ててる方。元サッカー部。部活を辞めて暇を持て余している。頭は良くないが、言葉選びのセンスが抜群。友人が多い。猫大好き。両親の離婚危機、祖母の入院、祖父の徘徊など家族問題を多く抱えている。しかし、それを自らネタにしている。サッカー部時代はモテていた。樫村さんが好き。内海に対して言葉では厳しい事を言うが、たまに心配したり、さりげない優しさを見せている。

内海…主人公。眼鏡の方。頭が良い。塾へ行く前の暇つぶしをしている。ツッコミは割と辛辣。難しい単語をぶっ込んでくる。人見知り。瀬戸が初めての友人。瀬戸を通じて仲良くなった人とは話せる。家族の話をしたがらない。瀬戸が本気で心配するほどヤバい家庭環境。イケメンでモテるがチョコは1つしか貰えなかった。樫村さんとは幼なじみで、惚れられている。しかし、瀬戸に対する遠慮か、ただ興味がないのか、樫村さんに対する態度はかなり冷たい。瀬戸に対する情景と劣等感からか、彼を過大評価している。



その他のキャラ

バルーンさん…ピエロの格好をしている。内海に対して辛辣。瀬戸は好きらしい。

鳴山先輩…不良の先輩。瀬戸の天敵。後輩に容赦ない怖い人。家族想いで猫に優しい。

田中真二…自分の存在意義に悩む同級生。瀬戸内海の勝負(バドミントン・ババ抜き・野球など)で審判を務める事で、自分の居場所を発見した。

ガッちゃん…瀬戸の友人で内海とも話すようになる。意外と喧嘩っぱやい。岡山弁。

馬場…内海のクラスの野球部員。印象の薄い顔らしく、二人に顔を認識されていない。

樫村さん…内海の事が好きな美少女。瀬戸のアピールは気付いているのかいないのか総スルー。むしろ内海と仲が良い瀬戸に対して嫉妬している様子。

ハツ美ちゃん…瀬戸を大大大好きな後輩。恥ずかしくて瀬戸と直接話せない。内海に耳打ちするか、携帯の文字だと話せるがかなり毒舌。瀬戸との話題作りの為に内海の情報を集めている。

忍びの国+舞台挨拶大阪

事前情報はvs嵐くらいしか観てません。原作は何回か観た後に読もうと思います。何故なら原作を先に読むとどんなに素晴らしい映画でも、あれがなかったこれが違うと言いたくなるからです。セカチューがまさにそれでした。

全体の感想を言うと、予告から感じとっていた雰囲気とまるで違う。

主役の無門が現れた時の絶望感が半端なかった。織田軍逃げて超逃げてって感じだった。伊勢谷さんとの闘いの時とか死神のような雰囲気だった。勝ちを確信してゆっくり笑いながら近づく姿が特に。



主役の大野君(嵐)演じる無門は、金と妻のお国(石原さとみちゃん)以外には興味のない、ひょうひょうとした伊賀の凄腕忍者。

原作者曰く、伊賀は悪、敵側の織田軍を善として書いたそうです。確かに敵の方は殿と家臣の人間ドラマがありました。無門をはじめ、伊賀の忍者は金でしか動かない人間味が薄い冷徹な連中です。

そんな無門がお国との関係や、鈴木亮平さん演じる役との闘いを経て、徐々に変わっていきます。でもクライマックスでまさかあんな…うわあああ!!な事になるなんて…。嵐の歌はそういう事だったのか…と納得しました。

そしてとある台詞が印象に残りました。冒頭で鈴木さんが、終盤で大野君が。冒頭の無門なら絶対に言わない思いもしないであろう台詞を、終盤の無門は心の底から言うのです。

この台詞の他にも二・三度同じ台詞を繰り返す場面があります。発言者や状況によって意味合いが変わってくるのが面白いですね。



大野君と鈴木さんとの一騎打ちは、超近距離で短刀とクナイを打ち合う迫力のあるものでした。撮影に3日かかったそうです。その他アクションシーンも忍びならではの術を使っていて最高でした。

後輩の知念君(平成JUMP)は敵役のお殿様で、織田信長の次男。

知念君念願の初共演シーンは、大野君が知念君の寝込みを襲うシーン(知念君本人談)です。顔が近い近い(笑)あと、知念君の涙目が可愛かった。

石原さとみちゃんの首筋に…!!なシーンがありました。色んな意味で双方のファンから悲鳴が上がる事間違いなしです。切なエロス。





ここから下は舞台挨拶大阪の全国中継の内容に触れます。箇条書きです。オタク全開です。





舞台挨拶は大野君と知念君。

知念君は全国中継用のカメラにピース。大野君はいつも通りのマイペース。

怒った顔とか侑李の知らない顔をいっぱい見れて良かった、と大野君。

知念君が大野君に憧れてジャニーズになった事を一般常識のように話す司会者(笑)

知念君はテレビや雑誌で大野君と共演したいとずっと言っていました。良かったね。
 
大野君と初対面な司会者の為に、知念君が大野君を好きな理由を2つプレゼンする。



理由1:Top secretという曲の踊り。終盤の腰の回し方がいやらしくなく、美しい。

会場がここでやって、みたいな空気になるが、大野君は知念君くらい若いときの曲だから、今やるといやらしさしか出ないと拒否。

収録DVDの宣伝も忘れない知念君。さすがです。

ちなみにTop secretに関しては某櫻井氏も、夜会で映像を流しダンスのキレを褒めていました。さすがです。



理由2:国立での2008年のライブ(5×5)のプールから上がった時の可愛い表情。

細かい所見てるね〜と司会者からツッコミが。

大野君は忘れてるから後で確認してみるそう。



川(映画を観てね)かと思いきや指相撲対決。

台に乗る二人。

例の寝込みを襲うシーンではこのくらい顔が近かったですかと司会者のナイスアシスト。

ちなみにどっかの雑誌で、知念君が某カズナリニノミヤに、大野君に寝込みを襲われましたと宣戦布告していました。さすがです。



夜這いシーン(おいっ)を再現

知念君が大野君に背を向け反り返り、大野君が上から覗き込み、頬を触りながら目を合わせる。(近い近い)

前日はイメトレでドキドキした知念君。

腕相撲は知念君が3回攻め、最終的に勝つ。大阪名物たこ焼き器をもらう。



知念君は今回は敵役で、アクションもなかった。だから次に大野君と共演するなら大勢の敵と闘う相棒ものがいいそう。

俺が死んで侑李が倒しまくるとか?と言う大野君に、いやいや二人で勝ちましょうよと言う知念君。

会場にいる関係各所の皆様に、大野君との次回作への意欲を見せる事を忘れない知念君。さすがです。



舞台挨拶の会場をくじで決める。

こそこそおしゃべりする2人。

最終候補12会場発表の時、司会者の台詞の後に大野君が『はかぁた』など面白い声で言っていた。

大野君がくじを引いてる間、知念の家知念の家…と念じていた知念君。

大野君が希望した札幌を引き当てるミラクルを起こす。



大野君と知念君がツーショットで写真撮影。

大野君が知念君の肩を自主的(重要)に抱き、記念撮影。

大野君は決め顔、知念君は満面の笑み。



何よりも誰よりも客よりもファンよりも、知念君が1番幸せそうな舞台挨拶でした。

大野君、知念君、お疲れ様でした。

22年目の告白〜私が殺人犯です〜

現在公開中の映画を観に行きました。

面白かった。キャスティングが絶妙ですね。
ネタバレになるので詳しくは言えないけど、主人公が藤原さんで、刑事役が伊藤さんなところが、こう………人の心理を上手くついている……みたいな。ようするに面白い。

隅々まで検証しながらもう一度観たいと思える作品でした。



【追記】

本屋に行ったら藤原さん表紙のデカめの原作本が!映画で出てきたまんまでした。違うのは作者の名前の部分だけ?中にも映画の写真が使われていました。

値段は1,800円と少々高め。ちなみに文庫本は600円。でも映画を観てた時も思ったけど、表紙の藤原さんのビジュアルがドストライクなのです。美しき残酷な天使みたいな。あ〜、迷うなぁ。

帝一の國(古屋兎丸)



全14巻+ジャンプSQ2017年5月号番外編。

独特な絵柄で敬遠されている方は、まず1巻を読んでみてください。生徒会選挙漫画です。やってる本人達は命がけ、真剣そのものだけど、端から見るとシュールギャグ、ホモじゃないけどどこかホモ臭が漂う、そんな不思議な学園政権闘争コメディ漫画です。

主人公が生徒会長になる為に、様々な知略・謀略を駆使し、ライバルを蹴落として……いければいいな、な物語です。主人公が頑張る姿に思わずエールを送りたくなります。



主人公帝一の通う高校の生徒会長になる=未来のエリート官僚という構図ができている。帝一の父は、主人公のライバル菊馬の父に生徒会選挙で敗れ、部下としてこき使われるという惨めな人生を送っていた。将来総理大臣になるという夢の為、帝一は是が非でも生徒会長になると相棒の光明に誓う。

帝一は1巻時点で1年生。生徒会長候補になる為にまずクラスのルーム長に選ばれる必要がある。ルーム長になるには学校への多額の寄付金が必要不可欠。父の協力の元、見事ルーム長に選ばれる。
 
1学年に6クラスあるので帝一には5人のライバル候補がいる。2年生の生徒会長候補の中から、生徒会長になる先輩を見極め、その先輩に気に入られなければならない。帝一の選択やいかに!?というのが1〜7巻の内容。

帝一の世代の生徒会選挙戦。新1年生のルーム長6人をいかに味方につけ、票を集めるかが勝利の鍵となるが、どいつもこいつも一癖も二癖もある変わり者ばかり。帝一は無事に生徒会長になる事はできるのか!?というのが8〜14巻の内容。





2017年4月に映画化される記念に、ジャンプSQ5月号に番外編が掲載されています。最終回後のストーリーです。帝一の後輩世代の選挙戦の話です。もちろん帝一達や懐かしの先輩方も登場します。(映画ノベライズ版にも載っています)



↓カオス過ぎる人物紹介↓

<主人公1年時・1〜7巻>

ルーム長と副ルーム長、各委員長、各クラブ長による、役員投票制。それゆえに不正・謀略が当たり前のように行われている。目当ての先輩を生徒会長にする為に働き、恩を売らなければ次期会長候補の3人の中に入れないのだ。



赤場帝一…目当ての先輩に尽くしたり、ライバル候補の先輩の不正を暴いたり妨害したり。生徒会長になる為ならプライドをかなぐり捨てる。野心家で策略家だが落ち込みやすく豆腐メンタル。だけど何故だか応援したくなる。

白鳥美々子…1巻時点では帝一の彼女。帝一と菊馬と根津と同じ小学校。会っても選挙の話しかしない帝一に辟易してる。大鷹にも惹かれている。作中メインキャラ4人に告白される。

榊原光明…帝一が副ルーム長に任命した頼れる相棒で唯一無二の親友。見た目も中身も乙女ちっくなふわふわちゃんだが、得意の発明で帝一を助ける。菊馬にもその有能ぶりを認められるほど。

東郷菊馬…帝一の腐れ縁でライバル。父親同士もライバルである。帝一よりもタチの悪い戦略で、帝一を何度も窮地に陥れる。でも1番帝一と根本が似ているのかもしれない。美々子が好き。

根津二四三…菊馬の親友。忍者かと思うほどの諜報能力を持つ。菊馬と一緒に悪事を重ねる。

大鷹弾…外部生。帝一の友人かつライバル。家は貧乏、文武両道、空気も読め、人間の器も大きく人望もある。主人公よりも主人公らしい。本人は選挙戦に興味ないが周囲の期待は大きく特例でルーム長に。帝一の彼女と知りながらも美々子に惹かれていく。

氷室ローランド…次期会長にもっとも近い先輩。ハーフな美形でカリスマ性に溢れる。現生徒会長も一目を置いている。中学時代は親友駒と共に喧嘩に明け暮れていた。

駒光彦…氷室に付き従う頼れる右腕。選挙戦の鍵を握る男。彼と氷室の過去話は是非青春ア〇ーゴをBGMにしながら読んでほしい。

草壁先輩…氷室先輩のライバル候補。一見すると良い人だが果たして!?

本田章太…次期会長有力候補だったが、とある事件で現会長に見放されてしまった。巻き返しはあるのか!?

森園億人…現会長の幼なじみで次期会長有力候補。大鷹と親しくなる。生徒会長の座に興味はないが負けず嫌い。普段は大人しいが怒らせると一番怖いのは多分この人。



<主人公2年時・8〜14巻>

選挙の制度が変わって、生徒全員参加の投票制となるかもしれない大ピンチに。帝一と菊馬は、1年の票を集める為に1年の人気者のルーム長を味方につけようとするが、逆に振り回されるのだった。大鷹は世論調査では大本命だが…!?



帝一…後輩6人全員に拒絶され、菊間達に妨害工作をされ、絶対唯一の味方光明がまさかの…等々。とにかく不運続きで何度も荒れて絶望しては立ち直る、そんな起き上がりこぼしのような主人公。無事生徒会長になり将来は総理大臣になる事ができるのか!?

菊馬…熱狂的な信者を持つ蒜山を早々に味方につけるが、逆にいいように利用されている。しかし票数をどんどん伸ばし、帝一を追い詰めていく。帝一を陥れる事に執念を燃やす。

大鷹…1年最大派閥の裕次郎に慕われ、初回の世論調査も1位と順風満帆。しかしこの後様々な試練が彼に襲いかかる。

久我信士…不良のリーダーな後輩。不良といっても成績優秀で人助けなどをして地域の住民に慕われている。氷室に憧れている。菊馬にあることないこと吹き込まれ、帝一と大鷹に敵対心を持つ。蒜山と裕次郎に良い感情を持っていない。

夢島玲…昔の女性アイドルのような髪型の後輩。校内に数多くの親衛隊のファンを持つ。帝一のファーストキスを奪った男の娘。帝一を試すような言動や行動をする。久我の事が大嫌い。

成田瑠流可…ルルカ・シュミットと名乗る奇抜なファッションの後輩。学校を自由な校風に変えたい。相棒のミッチェル(光家)と共に美と可愛いものをこよなく愛する。光明は好みだが帝一は違うらしい。玲とはお互いにそりが合わない。

野々宮裕次郎…現総理の息子で人気俳優。成績トップの優等生の後輩。1年の最大派閥で大鷹とは前から知り合い。大鷹を慕う一方で激しいコンプレックスを持っている。正義感が強いがたまに黒い一面が出る。彼の二面性が今後の選挙戦に影響を及ぼす!?

高天原蒜山…天照霊波救世教の教祖の息子。内外に熱心な信者が存在する。菊馬を利用し教団を大きくしようと目論むちょっと危険臭のする後輩。昔は凶暴な性格だったようだ。

羽入慎之助…天才棋士。プロ棋士にはならず、森園を追って高校に進学してきた後輩。選挙戦を冷静かつ客観的に見ることができる。誰の下につくか慎重に見極めている。



<番外編(主人公3年時・JSQ5月号)>

会長は立候補制になる。それに伴い寄付金の多さによるルーム長就任という悪習がなくなり、生徒会長候補が乱立する。そんな中会長最有力候補の久我が突然辞退する。まさかの成田政権誕生か…と思いきやダークホース永福が突然票を伸ばすという波乱が起こる。



現生徒会…帝一・光明・大鷹・菊馬・根津が生徒会役員。上手いこと運営しているが、メンバーがメンバーなだけに一枚岩ではないようだ。後輩の選挙戦に介入する。

久我…次期会長最有力候補だったが突然辞退する。

玲…同じく辞退する。可愛さ健在。

ルルカ…久我が辞退したため有力候補になる。会長になったら生徒の服装を自由にできるようにしたい。

裕次郎…昨年の事件のせいで会長になるのは難しい。ルルカがなるくらいなら久我がなる方がいいと考えている。

蒜山…学校を退学し山に篭り悟りを開いた。帝一に諭され一時的に俗世に舞い戻る。

永福吉祥…ダークホース。天照霊波救世教の熱狂的な信者で蒜山なき後のルーム長。今の教団の現状を憂い立候補する。

羽入…退学しプロ棋士になる。森園とは未だに親交がある。悩む大鷹へアドバイスをする。

その他…懐かしの先輩が多数出ます。



以上。気になった方は是非ご一読を。




【映画版について】

帝一の國の実写映画を観に行きました。

内容的には原作の前半半分+後半ちょこっと。
原作にほぼ忠実で、オリジナルな部分もこのキャラクターならやりそうって感じで自然でした。彼女との関係もスッキリしてて良かった(原作での選挙と恋愛を絡めた展開にモヤモヤしてた)。今までの漫画実写化で1番好きかもしれません。DVD化したらもう1回観たい映画です。



【舞台版について】

映画版には新一年生は出ていないので、新一年生が好きな人は是非、学蘭歌劇帝一の國を観てください。

1章は1〜4巻
2章前半は5〜7巻、後半は8〜9巻
3章は10〜14巻までの内容です。

新一年生は2章後半から出てきますが、役者の方は前半も出ています。ちなみに氷室とミッチェル、駒とルルカ、本田と蒜山は同じ役者の方です。

私的には2,3章が話のテンポも曲も良かったと思います。



【願望(見なくていい)】

アニメ化アニメ化アニメ化…。
映画のついでにアニメ化してくれないかな〜。

久我玲と氷駒とヒルユウと将棋組とルルミチェと、その他雑多で個性的なモブが観たいよ。

帝光は当たり前にある空気みたいなもの。菊馬と二四三もね。デートに光明同伴で光明の行きたい場所へ行き、彼女と別れた時よりも光明を失った時の方がはるかに絶望した(自殺未遂)。そして一生離さない宣言。誰がなんと言おうとヒロインは光明だにゃん。

久我玲と氷駒で満たされたい。まあ、公式が最大手なんだけど。公式が全力でぶっ込んでくるんだ。萌えるっきゃない。

久我玲(両方チビ可愛い)と氷駒(両方美形細マッチョ)の共通点は、

中学時代は凄く仲がいい→とある事情で絶交状態に→高校で以前より信頼しあう仲になる

という部分。久我玲は甘酸っぱい初恋を拗らせた少女漫画風味で、氷駒は倦怠期を通り越した熟年夫婦の域に達している感じ。うん、わからん。

他の各キャラ・カプは長くなる&ネタバレになるので割愛。また別の記事で。
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