タイ米の思い出

今夜はジャスミンライスを炊きました
国産米の不作からタイ米が輸入されたのは1993年のことだそうです
うっすら記憶にあるのですが、私や兄弟には目新しく普通においしく感じられたタイ米でしたが、父母やその他大人たちの拒否反応は凄かった
主食の決定権が子どもにある筈もなく一度目の購入以降殆ど食べられないまま騒動は去ってしまった
あの可哀想な扱いを受けたお米が、タイ政府が自国の備蓄を放出してくださったものと知ったのはかなり大人になってからでした
当然タイ国内でも米の価格は高騰し、無関係と言って良い市民の暮らしは打撃を受けた
もっと食べたかったなという呑気な記憶は非常に嫌な味わいの記憶に変わった
ところでその子ども時代以降初めて自宅でタイ米を食べたのですが、やっぱり好きですね
完全レトルトのマッサマンカレー、具と炒めるタイプのガパオライスのルーを半々掛けて食べました
トッピングは目玉焼きと、オーブントースターで焼いたトマトにケイジャンスパイスを振ったもの
人参、新じゃが、ブロッコリーにオーロラソースのサラダも付けました

脳汁出ちゃう人

頑張ったけど中尉の上品な鼻梁と狂気を描く力が無い
手も目立たせたくて白手袋です

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