見てきちゃいました…!!
あぁあああなんかもうカッコイイよぉ〜!!
私の地元では字幕と吹替どちらもやっていたんですが、字幕で見ました。やっぱり迫力が違うじゃないですか!PartTを字幕で見たからっていうのもあって声のイメージも違うかもしれないし、違和感も感じるし。その人自身の声であるからこそ演技が際立つというか。声って演技の重要ポイントだと思ってますし。
と言う訳でネタバレ致しますので、まだ見てない方はご覧なさらないように(笑)
登場人物が皆さん輝いてます。周瑜の剣舞が素晴らしかったです!!日本の俳優じゃ彼処までいかない!!と、思う(笑)
孔明も凄く良かったです。金城さんの微笑みが素敵ですね。孔明の策略、天晴れでした。敵から矢を頂戴すると言う秘策。何て言うか、ただ凄いなぁと。
しかし甘興がかっこよかったわ……!!
海賊と蔑まれても、誇りさえ忘れなければ良い。
そう言って立ち向かう姿、矢で射られても最後の力で進んでいく。そして仲間を庇う姿。全部かっこよかったです。甘興は孔明や周瑜に比べたら今までから見ても認識的に低いけど、今回のレッド・クリフの甘興は良かったですよ!
私は貴方を海賊と呼ぶだろう。それは決して蔑んでいるわけではない。貴方が海賊であることを誇らしく思え。
海賊であったからこそ水上での戦いを制したのですから、私は彼にこんな言葉を送りたいと思います。
そして小喬。この女優さん本当に綺麗ですよね……。儚げでありながら瞳の力が結構強くて、意思の強さを垣間見ます。
尚香については少し悲しい……。敵陣に自ら乗り込む。しかも間者としてって、かなり凄いことですよ。私臆病者だから出来ません……!でもやっぱり王族だからなのかな。自分だけ何も出来ないよりは良いと思うのかな。武術も長けてて、男勝りでかっこいいです。だけど、あの、蹴鞠の青年は尚香にとって悲劇でしたね……。っていうか肩車したときに女だって気付かなかったのかしら……(笑)
戦闘シーンは手に汗握ると言う表現が相応しい!本当に凄かったですー!!速くて状況を掴めなかった場面もありましたけど。張飛は矢に撃たれても大丈夫なのね……流石だわ(笑)
PartTより面白かった(笑)当たり前かな?もう1回見たいです!!何度見ても飽きないと思います。どのシーンも良かった。ひやひやしたりドキドキしたり。本当にもう1回映画館で見てもいいなぁ〜!!
そう思う映画って久しぶりだわ。もう1回見たいとは思ってもDVDでいっかって思うのがほとんど。だけどこれは映画館行っていい。
終わったあとも興奮でしたー。勢いに任せてレッド・クリフグッズ買おうかと思ったんですが、如何せん何も売ってません。びっくり。映画館さん駄目ですね。私からお金をとるチャンスだったのに。ポスター欲しかったです。
そして興奮のまま映画館出たんですが
で す が
「あんなの赤壁じゃない」
と言う輩が居ました。
思うのは勝手ですけど口に出すのはやめてくれません?
別に言うのは勝手ですけど私も耳に入らないところで言ってくれません?
せっかくの気分が台無しでした。ああいう人には来て欲しくなかったです。映画なんですから純粋に楽しめば良いじゃないですか。ひとつの物語として。
私だって本当の赤壁があれとは思っていません。脚色されたファンタジーですよね。小喬が曹操のもとへ行ったかなんてわかりませんし。事実はどうであれ、史実がどうであれ、何を信じるかどうかです。
レッド・クリフだってひとつの考え方だと思います。もしかしたら真実かもしれません。やっぱり要は何を信じるかなんですよ。誰も証明出来ないんですから。
と言う、最後はその輩に言えなかった文句です。
長くなったわ……
それだけ良かったんです。他の登場人物も良かったです。もちろん全て良かったんですけど。構成とか脚本とか演出とか。