2014-3-29 01:30
ネット講座で詰め込みすぎた結果、頭が沸いていつも以上に厨二発想出てきました。
追記でまどマギ夢ネタ。自分でもびっくりするぐらいの黒歴史確定の厨二設定なので供養のために晒します。日の目は見ない確定なのでネタバレまで書いちゃってます。
物語の時間軸は叛逆後。
記憶を亡くしたまど神と色々やらかしちゃったホムシファーがいつも通り帰ろうとすると、一人の女性が現われる。
年齢は10代後半から20代前半ぐらい。どことなくほむらに似てる。
「あなたが見ているのは今のこの子?それとも一番最初のあの子?」
楽しそうに語る女性。意味が分からないと首を傾げるまどかの横でデビほむは警戒心と敵意をむき出しにして尋ねる。
「……あなたは誰?」
「魔女ではないし、少女って口が裂けても言えない年になっちゃってるからババアじゃない?魔法ババア」
予想の斜め上の回答に流石のほむらもポッカーン。まどかは魔女や魔法少女の事すら忘れてるからちんぷんかんぷん。
「うんうん。効果はまだ、ある、と……
あっ、これは忠告だけど共依存はろくな事にならないと思うよ」
そんな二人を見ると満足気に一人頷いて女性はきびすを返す。
「……待ちなさい!!」
ほむらの声が黄昏の街路に響く。いつもの優しい彼女とは違う怖い顔にまどかは内心恐怖を感じる。
「……いったーい!子供は早く寝て忘れちゃいなさい」
とは口で言うものの全然痛くなさそう。ちなみにこの時デビほむは魔法を使ってました。けど効かない。ほむほむ絶句。
「じゃね!」
短い別れの言葉を告げると女性は悠々と去っていった。
次の日
「……ねえ、ほむらちゃん。昨日会った人のこと覚えてる……?」
「……ええ、もち―……えっ?」
登校したほむほむに不安げな表情を浮かべたまどかが尋ねる。
昨日会ったばかり、忘れるはずが―……思い出せない。
顔も声も。まだ辛うじて覚えているシルエットからして女性だったのは間違いないはずだけど、思い出そうとすればするほど女性に関する記憶が消えていく。
悪魔になり、まどか以外に並ぶものがない力を手にしたはずなのに―……ほむらに焦りが生じる。
……調べなくては。悪魔の時が動きだした。
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女性ネタバレ
暁美ほむらの姉。魔法少女あらため魔法BBA
忘却の魔法を使う。万が一魔法攻撃を食らっても忘却の力によって『魔法攻撃がなかったこと(正確に言うと魔法を食らったことを忘れてなかったことに)』に出来る。
忘却の力はSGにも働くので『濁っていることを忘れて濁ったこともなかった事に』出来る。チート。
……かと言えば、攻撃にはテンで使えない。単独では発言しない他の魔法があって初めて発動する魔法。
当然リスクもある。一度魔法を使うたびに彼女と面識のある人達の中から一月分ずつ彼女に関する記憶が欠落していく。
魔法のおかげで肉体の死はないが、使いすぎると霊的、精神的な死が待っている。
魔法少女になった理由は
『ほむらに自分を忘れてもらうため』
実はほむら同様に心臓を病んでいて、病床の姉をほむらは泣き腫らした目でいつも見つめていた。
なんとなーくほむらの依存を分かってた姉は、このまま自分が死んだら絶対引きずったまま時間を止めてしまうんだろうなーと考える。
例え今じゃなくても別れは必ず来る。その重責にほむらは耐えられないだろうなー……
って思った姉は、『ならいっそ忘れちゃえばよくね?』
と、いう結論にいたる。
このまま自分といたって、仮に自分が死んでも、二人だけの視野が狭い世界に囚われてしまうのは明白。
ほむらには沢山の人と関わって友達を作って広い世界で生きてほしい。
それが姉の願い。だが、肝心のほむらは新たな依存先を見つけていた。
そりゃ、話違うで!!と、姉ちゃん一念発起。妹との接触を試みる。(病気は契約した時点で治癒)
改編後でも改編前の記憶やほむらのループを覚えているのは、ほむらとの血の繋がりのおかげでデビほむの力が姉にも流れてきているから。
……という話を供養したかっただけ。