スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

【ネタ】エイプリルフールが終わりましたが、その辺どうですか?

久々の会話文小ネタ。
今回は悪天/僕先/elementの主人公ヒロインで、昨日のエイプリルフールネタについてです。






明日葉「そんなわけで、今年のエイプリルフールは悪天ゲームパロをやったが」

櫂斗「結局、あのブログ記事は何なんだったんですか」

明日葉「アレは、私のブログでやっているゲームプレイ日記という体でやっていたのだよ」

一火「じゃあ、トゥモローリーフってのは……ハンドルネームなのか?」

明日葉「その通り」

カレン「まんまですねぇ……」

明日葉「まぁ、あんまり凝った名前にすると訪問者の方々に私だと気付かれない可能性があるからな」

ロック「あの、ごめんなさい。僕、皆が何を言っているのかよく分からないんだけど……」

エリィ「……? はんどる…なに?」

一火「あー、そうか。お前らって完全にファンタジー世界の住人だったっけ」

明日葉「ならば、私がゆっくりじっくりじわじわと教授してあげよう!」

櫂斗「必要ないでしょ」

明日葉「いやいや、知らないままだと話に入れなくて可哀相だろう。ここは私が責任を持って、いたいけな少年少女に調教……げふんげふん」

一火「(何だこの人……ヤベェ……)」

カレン「(しかも息がハァハァって荒い……)」

櫂斗「先輩はほっといて……知らないなら、そのままでいた方がいいと思うよ」

ロック「え、そうなの?」

櫂斗「うん。この知識を得た所で、人生では何ひとつ良い事なんてないし。むしろ一般人枠からどんどん外れて、他の人と話が通じなくなるかもよ。そして、一回この知識を植え付けられたら最後、強引に足が生えたような先輩に追いかけ回される羽目になるし」

ロック「え……なにそれ、怖い」

エリィ「でも、わたしとロックってそもそも一般人じゃないかも」

カレン「いえ、多分それとは全然違うと思いますよ……」

明日葉「んー? 珍しくよく喋るじゃないか、後輩君。まるで実際に自分が体験したかのような現実味すら感じるな」

櫂斗「これ以上被害者を増やしたくないんで」

明日葉「安心しろ! 追いかけ回されるのは君だけだ(ニコッ」

櫂斗「……」



一火「……つーか、このゲームなんだよ! オレが完全に被害者扱いじゃねぇか!」

カレン「まあ……ネタですし、いいじゃないですか」

一火「いくらネタでも笑えねぇよ……初っ端から身代わりだの拘束プレイだの書かれてんだぞ。しかも一人でいたらバッドエンド扱いとか、気苦労を強制される身にもなってみろ!」

カレン「うぐっ……そ、それは私の責任じゃないでしょう! あと、唾飛ばさないで下さいよ!」

一火「なっ……飛ばしてねぇよ!」

カレン「いーえ、飛ばしましたー。私は見ましたー。かかりましたー」

一火「くそ……あーもう、悪かったよ! 謝ればいいんだろっ!」

カレン「まあ嘘ですけど」

一火「!! てめっ……騙しやがったな!」

カレン「人聞きが悪いですね。このタイミング、エイプリルフールのネタに決まってるじゃないですか」

一火「も う 二 日 だ よ ! !」

カレン「え? ……ああ、気付きませんでした。すみませんね」

一火「(コイツ……いつか泣かす……!)」


明日葉「……というのを口に出せない辺り、一火君はヘタレだと思うのだがどうか」

櫂斗「わざわざ二人から離れて、何を言い出すかと思えば……はぁ」

明日葉「まあ聞け。私はゲームを通して一火君の思考を読んでいたのだが……何だかんだと言って、特にカレン君に対してはあまり強く出れないらしい。カレン君の態度に大きな『矛盾』のようなものがあって、それに疑問を抱いているからという理由もあるが、何より……」

一火「ってアンタッ! 勝手に人のプライベートを喋んなよ!」

明日葉「チッ気付かれたか」

エリィ「一火は、へたれ……?」

一火「おいやめろ」

ロック「大丈夫だよ一火君。僕もヘタレってよく呼ばれてるから。むしろ作者の中じゃ『ヘタレ主人公ナンバーワン』の称号を欲しいままにしてるから(キラキラ」

一火「お前それ、言ってて空しくならないか……?」

ロック「ならないよ。自覚あるからね!(ドヤァ」

一火「急にどうしたんだコイツ……とりあえずドヤ顔やめろ」

カレン「(スタスタ)何の話ですか?」

一火「なっ、なんでもねぇよ! お前には何も関係ねぇからな!」

ロック「そうだよカレンさん、僕と一火君がヘタレだって、ただそう話してただけだから」

一火「!!」

カレン「はあ……何で急にそんな話になったのか分かりませんが、そうなんですか……」

一火「てめぇ……なに勝手に言ってんだよ!(ぐわしっ」

ロック「えっ、駄目だった? うわぁあああっ、首根っこ掴まないで揺さぶらないで頭ガンガンするーっ!」

カレン「……なんで必死になってるんですか?」

一火「なってねぇ!」



〜収拾がつかないので終わり〜


…というわけで、エイプリルフールネタでした!
最初は特になにかをやる予定はなかったんですけど、『もしオリキャラで恋愛ゲームをつくったら』的なバトンを悪天で回答しようとした時に、ふと今回のプレイ日記ネタが思いつきまして。
書いている内にどんどん楽しくなってきて、フラグやら諸々まで思いついたので「これは形にしよう!」と。エイプリルフールにかこつけて、大々的にやりました(笑)。

個人的に凄く好きなんですよゲームパロ…他にもRPGとかパズルゲーとか!
よく頭の中で色んなパーティー組んで冒険したりしてます。楽しいんだコレが…(*^o^*)


話がズレて来たのでこの辺で…お付き合い頂き、ありがとうございました!

『悪天☆クライシス! 〜受難の日々に終わりなし!?〜』攻略-その2

では前回の記事に引き続き、ここでは各キャラクターについての解説とエンディング紹介を述べよう。




◎一火

なんというか…不憫な主人公だな。なまじ優しい部分があるだけに、他人を放っておけずに首を突っ込む。その結果が必ずしもいい結果にならない辺りに涙を禁じ得ない。
だが、その人柄が無ければカレンシナリオやイアンシナリオのグッドエンドに行き着く事は不可能だっただろう。
つまり、一火はやはり主人公でなくてはいけないキャラなのではないかな。うむ、私は好きだよ。

・BAD END『ぼっち』
└積極的に人と関わってはいけない! 一人でいるのが吉だ。

→ある意味一番平和なバッドエンド。ぼっちを取るか、心の平穏を取るか…それは、君の自由にするといい。


◎カレン

メインヒロイン…なのだが、天界組シナリオなんかでは影が薄い。特に泉シナリオなんかでは全く登場しない。
住んでいる場所が違う分、仕方がない事ではあるのだが…そういった面では彼女も不憫かもしれないな。

ただ、人間時代が絡む本人のルートではちゃんとヒロインをやっているし、全体的にシリアスなシナリオも個人的には良かったと思っているよ。
作風に合わない、という声もあるが…彼女のシナリオがこのゲームのメインという事を考えると、それは違うぞと言いたいな。


・TRUE END『第二の人生はじめました』
└最後の選択で、一火達にとっていいと思われる方を選びたまえ。

・GOOD END『願いの先に』
└最後の選択で、↑じゃない方を選ぼう。

・BAD END1『すれ違ったまま、』
└落ち込んでいる彼女には、すかさずフォローすべきだよ。

・BAD END2『プリンスさま(のファン)がみてる』
└あまり浪の悪口は言わない方がいいぞ。何せ、君の隣には…。

・BAD END3『通い妻ならぬ通い天使』
└カナヅチを克服できない、それはつまりトラウマを克服できなかったという事だ。

→『第二の人生はじめました』は、このゲーム全体を通してのトゥルーエンドだ。
『第二の人生』…それが何を意味するかは、実際に見て確かめて欲しい。


◎イアン

パッと見は温和な優しい少年に見えるが…そのルート確定条件を見れば分かる通り、なかなか難儀なタイプだ。
イアンのシナリオも、カレンと同じく人間時代が絡むシリアスなものである。
ちゃんとした友情ルートはこれと緒印シナリオぐらいのものなので、王道なストーリーを楽しむといい。

バッドエンドは全キャラ中最多。ギャグからシリアスまで様々だ。


・GOOD END『中途半端でも、』
└イアンの悩みに真摯に向き合おう。きっと気持ちは伝わるさ。

・BAD END『中途半端な吸血鬼』
└イアンが妙な素振りをしていなかったか? もう少し突っ込んでみるべきだろう。

・BAD END2『い い 加 減 う る さ い 』
└毎日毎日、何度も何度も同じ質問をぶつけるのは止めよう。しつこい男は嫌われるぞ。

・BAD END3『しつこい奴は嫌い』
└だからといって、一日に集中して質問をぶつけるのも駄目だろう…常識的に考えて。

・BAD END4『イライラは何のせい?』
└知らず知らずにイライラさせていたのではないかな。仕方がない、もう少し話の流れを考えてみよう。

・BAD END5『友情とはなんだったのか』
└現実は非情である。


◎ルビエ

公式で外道と書かれる小悪魔だ。カレンやイアンと違い、彼女のシナリオは人間時代には全く触れられない。彼女の無茶振りに振り回され続ける、一貫してギャグのシナリオだ。
ある意味、これがこの作品の真骨頂かもしれないな…ドタバタギャグ的な意味で。


・GOOD END『ともだちっ!』
└ルビエから友達認定を受けたのか、それは良かったな! これからも頑張れ!

・BAD END『ルビエのわがまま聞いてよぉ』
└ルビエからおねだりされた? それは良かったな! 頑張って叶えてやれ!

・BAD END2『罰ゲーム!』
└ルビエ考案の罰ゲーム? それは良かったな! ご褒美と思って頑張れ!


◎浪

・一日に話しかけられる回数がたったの10回
・↑なのに反応されるかはランダム
・選択肢での好感度加減は微々たるもの
・そこまで苦労しても、友情どころかギリギリ名前を覚えられる程度でシナリオが終了
・↑を終えなければ、隠しキャラ(女)のシナリオをプレイできない
・↑もあり、浪シナリオをクリアしなければCG回収100%にできない

ここまでの要素がある為、浪シナリオはかなり不評だ。苦労させられる割に、関係自体はシナリオクリアしても殆ど変わらないのだから徒労と言われても仕方がない…。
キャッチコピーのマジうざ1000%がもうギャグになってないとよく言われているな。


・GOOD END『貴方の名前は…』
└ここまでよく頑張った…。もうゴールしていいぞ…。

・BAD END『おはようございます、帰って下さい』
└帰れるものならそうしている! と誰もが言いたくなるだろう。とりあえず、事前セーブは怠らないように。


◎ジェシカ

魔界のドジっ子アイドルを攻略…と言うとテンションが上がるが、実際恋愛関係にはならないのがまた賛否両論だ。
泉から話を聞いているとイベントが追加される。限定CGもあるから回収は忘れずにしておこう。


・GOOD END『仲良くしましょうそうしましょう』
└ジェシカは浪の事は天使長と呼んでいるが、泉の事は年増と呼んでいる。それを踏まえると、あの場で呼ぶべき相手は…。

・BAD END『あなたは女王様』
└君はドMかい? 違うならば、冥界にでも逃げよう。

・BAD END2『土下座してでも生き延びろ』
└君はSなのかもしれないが、とりあえずここは逃げるべきだろう。反撃などは考えない方が身の為だよ。


◎泉

ジェシカと同じく、攻略したからと言って恋愛関係にはならない。というかカレンと隠しキャラ(女)以外はみんなそうなのだが…。
浪やジェシカの話を持ち出すと機嫌を悪くする。それに気を付けるのと、後は常識的な規則などを守っていれば好かれる筈だ。


・GOOD END『天使、就職する』
└泉の質問には、嘘を吐いてでも真面目な回答をしよう。…その結果どうなるか? まあそんな事はいいじゃないか、ははは。

・BAD END『ふたりはヤバキュア』
└泉と仲良くなってから、わざわざジェシカに会いに行くとは…命知らずだぞ、君。

・BAD END2『天使長といっしょ!』
└このエンドを見た時、君は「緒印は心の友」と言う!


◎緒印

この作品の良心だ。一火に次いで常識人な為、他のメンバーに押されて空気化する事もあるが…。他のシナリオで疲れた時、彼女のシナリオへ行くといいだろう。


・GOOD END『妖精っ子は最高だぜ!』
└異性の友情とは、同性の友情とはまた違う魅力があるな…。私は大好物だ。

・BAD END『レディーには御法度デス!』
└君、君。女性の年齢は聞くべきじゃないよ。例え相手が見た目幼女だとしても、実際にそうだとは限らな……いや、何でもないよ?


◎隠しキャラ(性別不明)

数々のキャラにトラウマを生んだ、何でも食べる暴食悪魔だ。
このキャラに関しては、詳しい事を言うと後々の公式展開にひびk……大人の事情にて詳細は伏せよう。

・GOOD END『いただきまーす!』
└とりあえず、ひとりにさせずひとりにならず、食事は必ず一緒にしよう。さもないと…。

・BAD END『君のアレ、食べたいなあ』
└死亡フラグを立てたくなかったら、全部を拒絶するのは止めたまえ! …いや、このエンドを見たならもう遅い忠告か…すまない。

・BAD END2『君の羽根、食べたいなあ』
└いくら自分に似合わない羽根でも、食べられたくはないよな? 冗談をかましているとリアルに取られるから気を付けよう。

・BAD END3『いっぱい…食べさせて?』
└ちょっと拒絶し過ぎたのではないか? あからさまに断らず、時には話を逸らしたり逃げたりする事も大切だよ。


◎隠しキャラ(女)

天界に住む天使で、この作品での数少ない女性天使だ。
しかも、この作品で恋愛ルートに行くのはカレンと彼女だけ。全キャラクリアがルート入り条件にあるだけあって、内容や登場キャラクターも今までの集大成となっている。
ここまで来たら、フルコンプも夢じゃないぞ!


・GOOD END『ダーリンは天界人』
└彼女と一緒にいるのは楽しいかい? よし、ならば結婚だ。

・GOOD END2『押しかけ天使ちゃんマジ天使』
└積極的に来られるのが嬉しいならば受け入れてもいいんじゃないかな。私も経験則から言って、好きな人には受け入れて欲しいものだよ。

・BAD END『二兎を追う者は…』
└全く、ふたりの女性の間であれこれ揺れているからだぞ? 反省するといい!

・BAD END2『悪魔さんはキライです』
└悪魔になりたい? 気持ちは分かるが、今はそれを言う時ではないな。



…さて、かなり長くなったが。この作品に関して書けるだけ書いてみた。
これを読んでくれた君も、是非プレイしてみるといい。恋愛ゲーとして期待すると肩透かし感があるかもしれないが…。

では、私はこれで失礼しよう。









「……先輩、何をやっているんですか?」

「ああ、後輩君。これはな……」






おわり。

『悪天☆クライシス! 〜受難の日々に終わりなし!?〜』攻略-その1

今日から4月になるな…これを読んでくれている人の中には、今月から新生活に入る人もいるのかな?
おはよう、私はトゥモローリーフ…人呼んでとりゅふ先輩だ。…なに、全然違うものになってるって? ははは、細かい事はあまり気にしないのが吉だよ。

さて、4月一発目の攻略ゲームは記事のタイトル通り…『悪天☆クライシス! 〜受難の日々に終わりなし!?〜』だ。
これは元人間の天使である主人公・一火(イチビ)が、人の世話を焼いたり見捨てられたり拘束プレイされたりしながら、ハッピーエンドに向けて足掻く物語だ。
シナリオ分岐はあるが、ほぼ全てがギャグエンド。一応作品のメインルートはシリアスだが、まあ概ねギャグばかりだな。なので、ギャグ好きの方にオススメのゲームだ。


この記事では各シナリオ(隠しキャラ含む)の攻略情報を書こうと思う。攻略情報にも選択肢のネタバレがあるので、少しでもネタバレが嫌な人はすぐさまブラウザバックしてくれ。

では、はじめよう!





まず初めに、一部のキャラクターは他のキャラのシナリオをクリアしないとルートに入れないようになっている。

・カレンシナリオクリア→イアン、ルビエシナリオ解放

・ジェシカシナリオクリア→浪、泉シナリオ解放

・イアン、緒印シナリオクリア→隠しキャラ(性別不明)解放

・他の全キャラクリア→隠しキャラ(女)解放


となっている。
浪シナリオなんかは色々な意味で評判が悪いのだが(詳しくは追記にて)、それの要因のひとつが隠しキャラ(女)の存在だな。
何せ、人によってはかなりの苦痛である浪シナリオをクリアしなければ隠しキャラ(女)のルートに入れないんだからな…うむ、私は問題なかったがな。


さて、上のシナリオ解放を踏まえてのオススメ攻略順は、

・カレン→ルビエ→イアン→緒印→隠しキャラ(不明)→ジェシカ→泉→浪→隠しキャラ(女)

・ジェシカ→浪→泉→緒印→カレン→イアン→ルビエ→隠しキャラ(不明)→隠しキャラ(女)


のどちらかかな。緒印や隠しキャラ(不明)なんかはどのタイミングでもあまり問題はない。緒印は天界組シナリオや隠しキャラ(不明)シナリオでよく出てくるが。
カレン・イアン・ルビエの転生組や、浪・ジェシカ・泉の三角関係(?)組は纏めてやった方が面白いと個人的には思っているよ。


よし、では次から各キャラの簡易攻略に移るぞ。キャラの順番は公式サイトを踏襲する。


―天使志望の悪魔、天女と書いて悪女と読む―

◎カレン

キャラ概要:プロローグにて、魔界に行った一火が初めて出会った悪魔。一火に自分のカナヅチを治して欲しいと脅してきた。

攻略難易度:★☆☆☆☆

ルート確定選択肢:7日目「カレン、と名前を呼ぶ」

→カレンは『本筋なんてあったもんじゃない』と言われるこの作品の、一応メインヒロインだ。
だからか内容もシリアスで、また他のキャラの二倍近くの長さである。
攻略難易度は最低。とにかくカレンと一緒に行動して、彼女の内面を気遣うような選択肢を選べば問題はないだろう。


―万年貧血吸血鬼、男の血は死んでも飲まない―

◎イアン

キャラ概要:カレンの友人のひとりで、元人間の吸血鬼。どうやら血を飲むのが好きではないらしいが…。

攻略難易度:★★★★☆

ルート確定選択肢:「お前、最近血を飲んでるか?」など、イアンに吸血について聞いたのが10日目の時点で5回以内であり、選択肢後のイアンの立ち絵が『苦笑』である事

→カレンと同じく、この作品にしては珍しくシリアスなシナリオだ。また、↑を見れば分かる通りルート確定が特殊。
1日に何回も同じ事を聞いたり、10日目の時点で6回以上質問していたり、選択肢後の立ち絵が『イライラ』だったりしたら全部バッドエンドだから気をつけよう。
どのタイミングで質問をするかで好感度が細かく変動する、難易度の高いキャラクターだ。

ちなみに、バッドエンドが最多のキャラでもある。


―見た目は幼女、頭脳は(卑怯な)大人! 小悪魔と言う名の外道―

◎ルビエ

キャラ概要:カレン、イアンの友達で元人間の悪魔。魔界では顔が広く、様々な事に一火達を巻き込む。

攻略難易度:★★★☆☆

ルート確定選択肢:5日目「いや、待て! そのロウソクはどこから持ってきたんだよ!?」

→とりあえず、ルビエが面白がりそうな『ツッコミ』を入れる事。これが最重要だ。
ルビエがどこかへ行っている時は、カレン・イアン以外の魔界組と絡む事を考えよう。
隠しキャラ(不明)の居場所はイアンに話しかければ分かる(出現フラグが立つ)ので、会話後その場所に向かおう(ジェシカは一番最後に会いに行く)。
後はもう…なるようになるさ。


―ものぐさっ☆プリンスさま♪ マジうざ1000%―

◎浪

キャラ概要:二柱の天使長のひとり。女性にはかなりの人気だが、人の名前を全く覚えようとしない。

攻略難易度:★★★★★

ルート確定選択肢:特になし(全ての選択肢で好感度変動、10日目に話しかけた時点で「貴方は確か…」と言われなければバッドエンド)

→浪は朝から深夜0時まで冥界で仕事をしている。とにかく他のキャラをほっといてでも会いにいき、とにかく何度も話しかけよう。無視はよくある事だ。
何回話しかければ浪が反応するかはランダム、しかも選択肢が出ても好感度変動は微々たるもの(更に一日に話しかけられる回数も十回と決まっており、一回も反応されず一日を終える可能性あり)。
事前セーブ前提で、運が悪いと時間がかなり掛かる為に面倒極まりない。浪シナリオの評判が悪い大きな要因のひとつだな。
まあ一番の要因は、結局シナリオクリアしても…いや、何でもない。


―天使長とは永遠のライバル!? 天使嫌いのドジっ子アイドル様―

◎ジェシカ

キャラ概要:魔界のアイドルと呼ばれる悪魔。天使嫌いなのは天使長が関わっているらしいが…。

攻略難易度:★★★☆☆

ルート確定選択肢:3日目までに浪と三回話しジェシカについて聞いた後、5日目でジェシカに「天使長のこと」と質問する

→難易度はイアンなどに比べれば大した事はないが、浪と話すのが面倒かもしれない。
とりあえず、浪が「あの人はよく来ますよ」とジェシカについて話せばもう大丈夫だ。
泉との会話は必須ではないが、聞いた方が楽しめると思うぞ。


―規律絶対生真面目天使長系女子―

◎泉

キャラ概要:二柱の天使長のひとり。かなりの気真面目だが短気。ものぐさな浪を嫌っている。

攻略難易度:★★☆☆☆

ルート確定選択肢:2日目、緒印と一緒に泉の元へ行き、「よろしくお願いします…」

→難易度はカレンの次に低い。緒印と絡むという前提と、会話中ジェシカについての話題を出さないという点を忘れなければ大丈夫だろう。


―周囲のキャラに押され気味、空気化を何より恐れる年齢不明の妖精っ子―

◎緒印

キャラ概要:天使に転生した一火が初めて出会った妖精の少女。天界の案内役を務める。

攻略難易度:★★★☆☆

ルート確定選択肢:毎朝一番に緒印を呼び、7日目「お前には感謝してるよ」

→プロローグにて貰うホイッスルで緒印を毎朝呼ぶ。魔界にいる時間は最小限に留めて、とにかく天界を歩き回る。これが必須だ。
2日目〜3日目に浪や泉と話すと隠しキャラ(女)が4日目に登場するので、彼女とも絡むと緒印の好感度が上がりやすい。
悪魔キャラと話すと好感度が下がるので注意。特に隠しキャラ(不明)と話すとルート入りは絶望的になるぞ!


―何でも食べる暴食悪魔! 吸い込みはしません―

◎隠しキャラ(性別不明)

キャラ概要:魔界に住む生粋の悪魔。女性の格好をしているが、一人称はボク。性別不明?

攻略難易度:★★★★☆

ルート確定選択肢:「それ、食べていい?」というセリフを拒絶したのが10日目の時点で4回以内、5日目にイアンや緒印と、6日目にルビエと話をしている

出現条件:2日目にイアンに「血はちゃんと飲んでるのか」と聞き、その後魔界を一人で散策する

→ルート確定の条件がイアンと似通っているが、彼以上に分かり辛い条件。隠しキャラ(不明)の問いかけはあまりに頻繁かつギャグ描写なので、ついつい拒絶してしまうのだ(しかもタイミングによっては食べさせるとバッドエンド)。

そして、全部を拒絶していると……。


―人間に幸運あげちゃいます! 100均通いのツインテ天使―

◎隠しキャラ(女)

キャラ概要:突然現れた天使の少女。人間界のものが好きらしく、特に『ひゃっきん』をこよなく愛する。

攻略難易度:★★☆☆☆

ルート確定選択肢:5日目朝に「い、嫌じゃない……」

出現条件:1日目朝に緒印を呼び、2〜3日目に浪・泉と話すと4日目朝に出現

→登場からルート確定までが1日とかなり早い。難易度もかなり低く、彼女の言う事を受け入れていれば大丈夫だ。



…さて、攻略については以上だ。次の記事では一火を含む各キャラの解説をしよう。
そちらではそれぞれのエンディング条件についても併記するから、未クリアの人は注意してくれ。

後書きっぽいもの〜精霊神様!お話長すぎですっ!〜

未来へのプレリュード、やっと第十六話を書き終えました。
本当は昨日までに書き終えるつもりだったのですが…精霊神の話が長すぎで長すぎで…時間が掛かってしまいました。
こういう説明シーンってどうしても一本調子といいますか…グダグダと長くなってしまうのです。
どう書けば面白く、それでいてスッと頭に入ってくるような説明シーンが書けるのでしょうか…;


ところで作中に出て来る天使の名前ですが、お察しの方もいらっしゃると思いますが実際の天使の名前から取っています。

ラファール…ラファエル
リウェルゥ…ウリエル
ルシアン…ルシファー+サタン

ルシファーは元大天使長ですが神に反抗し堕天、地獄に落ちてサタンとなります(サタンと同一視されないこともあります)。

ラファエルは癒やしの力を持った四大天使の一人で、シンボルが炎の剣、美徳が正義です。
人間にも友好的な天使だったとか…

ウリエルは罪人を裁き、人間の魂を管理する役割を持つ四大天使の一人です。
名前は『神の炎』を意味し、シンボルも焔の剣と楯です。


ちょっと今メモが手元に無いのでうろ覚えなのですが、確かこんな感じだったかと…間違っていたら教えて下さい(汗)。
結構調べてみると面白いので、興味のある方は色々と調べてみたら如何でしょうか!


ともかく、リウェルゥがやっと登場させられて嬉しいです。
彼が登場=物語中盤という見通しで今まで書いていたので…。
連載当初から凄く書きたいと思っていたシーンにも近付いてきたので、これからも昨日今日の調子で更新出来たらなー……とか言ってると大体出来ないという;

そして、大分前から悩んでいたのですが、やっぱりフロッツ達の物語も書きたくなってきました…一応新作は別に考えてあるというのに!
そっちでなら過去編の詳しいことや生前のラファールが書けますし、今とちょっと違うリウェルゥや精霊神も書けますし!
十六話でレスタルについても少しだけ書きましたし…ね。


それでは、長くなりましたが今回はこれにて!

…ここまで書いて、十六話で名前やらのあれこれが明かされた彼について何も言ってないのはわざとじゃないです!今気付きました(笑)。

座談会っぽいもの 〜新年・月の白昼夢編〜

※楽屋裏っぽいネタ(ネタバレ有り)
※山も落ちもありません。



スキル「明けまして…」

「「「「おめでとうございまーす」」」」

スキル「最近本編で出番が無いけど元気なスキルだよー!」

レイサー「妹居なくてへたれてる…?レイサーです」

レナシス「今年も夜宵大好きさ!レナシスだよ」

夜宵「…今年もレナシスの世話には手を焼きます。夜宵です」

リトゥウス(リト)「今年も宜しくお願いしますね、リトゥウスです」

翠「カロレスやスキルちゃんと久し振りに会いました、翠です」

塑羅「…今後は出番あるらしいよ?塑羅です」

カロレス「本編では大変なところで終わってるけどお正月なので来ました、カロレスです」


レナシス「…って久々に集まったのはいいけどさ、何すんの?」

カロレス「ここに置いてあるカードには、『本編のここまでの話(十五話まで)の謎や気になるところを考察・話し合いましょう』だってさ。楽しそうだな〜」

レナシス「えぇー?面倒くさそー…(ってか考察するとこ無いよ)」

スキル「えー!やろうよやろうよ!」夜宵「…嫌なら話に参加しなくていいです」

レナシス「夜宵ったらぁ!そんなこと言わないでよぉ〜!」

塑羅「気持ち悪っ…」

レナシス「何だって!?」

リト「レナシス君落ち着いて!塑羅さんも抑えて下さい!」

塑羅(その言い方じゃリトも気持ち悪いって思ってるみたいに聞こえるね)

翠「えっと、いい?そろそろ始めましょう?」

スキル「はーい!」

レナシス「ちぇ、仕方ないなー」



スキル「あのさあのさ、ボクは第二話で出てた『ループが話せなかったこと』が気になってるんだけど…」

レイサー「…確か四年前から話したかったこと…なんだよね」

カロレス「だったら俺かスキルかレイサーに関することだよな」

レナシス「んー、話の流れ的にカロレスの可能性が高いんじゃない?記憶喪失アピールしてるし」

リト「アピールってそんな言い方しなくても…」

カロレス「記憶に関することか…」

翠「カロレスについては謎が多いわよね…私はやっぱりペンダントについてが気になるわ」

夜宵「写真に傷…ですか」

スキル「ちょっと怖いかも…」

カロレス「………」

レナシス「ってかさぁ、ルーって結局何者?」

翠「レナさんのお友達のカイレンさんと燐火さんが捜している人…よね」

夜宵「カイレン曰く、『カロレスは弟』だそうですが…」

塑羅「…ここに居るカロレスがルーで、あの…よく解んない奴が自称カロレスなんでしょ?」

リト「…カイレンさんは、『カロレスは死んだ』って言ってましたけど…」

レナシス「はー、カロレス何人いんの?って感じだね」

夜宵「レナシス」

レナシス「…はあい。ごめんなさーい」

カロレス「…あ、いや。気にしないでくれ」

リト「え、えっと…カロレスさんは何か気になることは有りませんか?」

カロレス「俺?……スキルやレナは何処に行ったんだろうな」

スキル「そうだよー!ボク、居なくなってから一度も居場所について触れられてないよ!カロレスやレナはちょっと書かれてるのにー!」

レイサー「…す、スキル。落ち着いて」

翠「私達が絶対に見つけてみせるから。ね?」

スキル「うぅー…」

塑羅「レナについては十六話で明らかになるんじゃない?」

リト「鈴音さんが言ってましたからね」

カロレス「あ、そうだったのか。レナもスキルも早く見つかるといいな」

レナシス「なーに他人事みたいに言ってんの?カロレスだって見つけるんだよ」

レイサー「そうだよ…!」

翠「カロレス…」

カロレス「……。ごめんな、皆。…あはは、そんな顔しないでくれよ」

翠「ごめんなさい…」

カロレス「翠が謝る必要は無いよ。俺が悪いんだし」

翠「カロレスは悪くないわ!…私は、私達は…絶対にカロレス達を助けるわ。そしてまた…八人で暮らしましょう?」

カロレス「……ありがとう」



レナシス「あーあー、二人の世界って奴ぅ?」

リト「…今のところ、一番の謎って…カロレスさんは翠さんのことをどう思っているのか、かもしれないね」

スキル「ねぇねぇ!リトは誰か好きなヒト居ないのー?」

リト「!!?と、突然何言い出すのスキルちゃん!僕は…」

塑羅「……」

リト「……」

スキル「……僕は?」

リト「…なっ、何でもないよー?」

レナシス「誤魔化すのヘタクソだねぇ」

夜宵「ですね」

塑羅「そうだね」

リト「ううぅ……」


カロレス「皆ー!何でそんな遠くに居るんだー?」

レナシス「ボク達が気を効かせて離れたんだよ」

翠「えっ?!」

カロレス「??まあいいや、こっちに来てくれ。皆で最後に挨拶しよう」

――横一列に並ぶ八人。

スキル「みんな、ボクのこと忘れないで欲しいな…。それじゃあまたね!」

レイサー「…ぼく、頑張ります。出来たら応援して下さい」

レナシス「ま、ボクも頑張るんじゃないかな?これからもよろしくー」

夜宵「もっと人間らしくなるのが今年の目標です…さようなら」

リト「さ、さっきの話は忘れて下さいね!?…何でもないですからっ!…ともかく!これからも宜しくお願いします」

翠「レイサーくん達と一緒に頑張ります。またいつか会いましょう」

塑羅「…ん。まぁ、宜しく」

カロレス「今年も月の白昼夢を、『未来へのプレリュード』を宜しくお願いします」

スキル「みなさんの2011年!」


「「「「良いお年を!」」」」




おわり。
続きはあとがきです。
続きを読む
前の記事へ 次の記事へ