(※上半分はひとりごと、下半分にミズアベ妄想があります。)
しょうもないM星のひとりごとを今日もお許しください。
飲食も防災グッズも扱ってないのに、なんのためにがんばって開店してるんだろう。と思ったけど、
ゆうきゃんがツイッターで、
店でいつもの店員がいつもどおり働いていることに少し元気をもらえた気がした、
というようなことを書いていらしたので。そういうことなら、喜んでがんばろうと思った。
まあ、うちはコンビニじゃないですが。←
電車が節電の影響で途中までしか動いてないので早めに起きた。
出かける準備をしていたら知らない番号から電話がかかってきた。
店長の私物携帯だった。
上からの連絡があって、今日は閉店でスタッフも休みにすることが決まったとのこと。
…
せっかくもらったやる気の使い道がなくなってボンヤリしています。
地震当日も、寝ないで出勤した翌日も普通に開店したのに、なんで今さら…orz
って思ったけど、もしかして節電のためなのかな。協力できるなら喜んで休もう。
いつもあんなに連休ほしいと思ってたのに、こういうお休みはもらっても全然嬉しくないけれど。
今日も開いてると思って来たお客さんたちは、大丈夫だろうか。
ただ揺れて不安なだけじゃなく、こんなところで影響するとは思わなかった。
いつもアフタを買っていた隣駅の本屋さんが地震の日からずっと閉店している。
こんなときなのに、振りのコミックスは無事に発売されるんだろうか、とチラッと思ってしまった。
そういう意味でも、うちの職場は開店してたんだな、と思った。
今日はお休みになってしまったけれど、当日と翌日に開店していたことで、来てくれたお客さんが少しでも元気になってくれてたらいいと思った。
中3まで住んでいた八王子では、今日2回も停電するという。
いま住んでる所は今日は大丈夫らしいけど。八王子のことを思って一緒に節電します。
急に暇になってしまったけれど、何しようかな。DSもパソコンも電気つかうし。携帯もゲームしたらすぐ充電なくなるし。
太陽の明かりでアナログ落書きでもしてようかな。
この数日は現実でいっぱいいっぱいだったけど、今日はのんびりミズアベ妄想もできるかなあ。←
こういうとき暇つぶしの方法があるなんて。私、ヲタクで良かったです。(なにいってんの)
まだ余震が続いていますが、みなさまどうか、お気をつけて。
いろいろ不安だったり不便だったりですが、少しでも落ち着けますように。
なにかできることはないか、考えた結果。とりあえず、リスモの待ち受けにしてみた。
怖い思いをして初めて、こういうツールを素敵だと思った。
僅かだけど、ちゃんと届いてほしい。
憧れのサイトさまが東北にお住まいなことが判明。
無事だったのが何よりだけど。
この機会にツイッターを始めようかと思った。
私よりも海に近いはずの綾乃さまはご無事でしょうか。
別件でメールするはずがしそびれたままになっている。
こういうとき、私もツイッターやってれば良かったと思った。
ミクシィで無事を確認できた友達もいた。
歩いて帰るのを励ましてもらったりした。
ミクシィやってて良かったと思った。
埼玉のお友達はメールで無事を確認できました。
食料の多い会社で何よりだった。
食料は大事だと思った。
西浦っこも埼玉だから無事だと思います(なにいってんの)
さて、電池なくなるからこの辺で☆
以下、(仮)の仲直りミズアベ。
(こんなときに不謹慎かもですが、少しでも元気のもとになったら良いと思って。短いですが。)
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仕事から帰ったら、ドアの前に元同居人が座っていた。
数日ぶりに見る姿に安堵と動揺を隠せない。
ゆっくりと近づくと、足音に気付いて顔を上げた。やっぱり水谷だ。
「…なに、お前」
「あ、おかえりー」
「出てったんじゃねえの」
「…うん、だから帰って来た」
嬉しいのか腹立たしいのかわからないけれど、目の前の緩い笑顔につられて思わず口元が緩んでしまった。成り行きを考えたら殴りたいくらいなのに、何故か笑ってしまう。
「何か忘れ物?それとも改めて振りに来たのかよ」
「違うよ、だから帰って来たって言ったじゃん」
「花井と喧嘩したのか」
「してないよ」
「ふーん」
「…何だよ、もっと喜んでくれるかと思ったのに」
「勝手に出てって勝手に帰って来た奴を手放しで喜べるほど、俺の心は広くないんだよ」
「そうだね、阿部の心は狭いよね」
「てめえ、殴られてえのか」
「その狭さが俺には心地良いけど」
「……」
阿部は振り上げた拳を静かに下ろした。
水谷は独り言みたいに呟いた。
「もし今日、宇宙人が襲撃して来たら、どうしようって考えたんだけど」
「…は??」
「だから、この町がもし宇宙人に襲撃されたとしたら、俺が死ぬにしても生き延びるにしても、最後に会いたいのは阿部なんだよね」
「…意味わかんねえ」
「わかんなくていいよ」
「あーそー」
「阿部はわかんなくてもいいけど、俺はそれだから少しでもそのとき阿部と一緒にいられるように、一緒に住んでたいです」
「…日本語になってねえよ」
「うるさいなあ。いまそんな場合じゃないでしょ」
「じゃあどんな場合だよ、つか何でお前が泣くの」
「うう…だって、阿部の不機嫌そうな顔見たら、安心して」
「何だそれ」
「いつもの阿部だなあって」
「あー」
仕方がないので、合い鍵を置いて出て行った同居人のために、ドアを開けてやった。一瞬、いいの?という目でこちらを伺った水谷は、背中を押してやるとすんなり中に入った。
後から入って靴を脱ぎかけたところでギュウッと抱き締められた。
水谷のいなかった数日分の寂しさや腹立たしさは、今の安堵にくらべたら何でもないことのように思えた。
「鼻水つけんなよ、」
「…阿部も泣いてるじゃん」
「うるせー。誰のせいだよ」
「うん、ごめんね」
しばらく抱き合ったあと、水谷が顔を上げた。
「だから、なるべく一緒にいられるように、何かあっても必ず連絡が来るように、俺と結婚してください」
「はあ?なにいってんのお前、だいたい何かあったら結婚もクソも関係ないだろ」
「何にもない赤の他人よりは、連絡とれる可能性が高いだろ!」
「あー…まあ、」
「俺は本気だよ」
「……」
法律がどうとか、そういうのは今どうでもいいと思えた。
「じゃあ、もし宇宙人が襲撃して来たら結婚してやる」
「わーい!って、それじゃ遅いんだってばあ〜」
情けない声を上げる水谷の髪をぐしゃぐしゃに撫で回してやった。言ってることは滅茶苦茶だけど、悪い気はしない。
こんな馬鹿でクソな同居人だけど、帰って来てくれて本当に良かった。
もうどこにも行くなよ、と言ったら、宇宙人じゃなくて水谷に愛情たっぷりの襲撃をされてしまった。
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Endless Thank you*
お粗末さまでした☆m(_ _)m
電池が半分になった。
どうか、ミズアベ好きなかたが、少しでも元気になれますように。