広島に本社がある,鴎印の機体が試乗会で事故を起こしました
最近の機体には昔では考えられないような機能,自動停止装置が付いているのが当たり前になってます

此処からはあくまでも個人的な考えなのですが,この手の機能って勘違いさせるような機能ですよね
あくまでも補助であって本機能ではないんです

運転するのは人間であって機体ではない,機体が運転しているのはナイト2000やトランスフォーマーの世界,K.I.T.Tやオプティマスプライム達です

正しい認識のもとで使わないと単なる機械なんです

今回の件は,どうも規定範囲外の速度とシステム作動のための条件が揃わなかった事が原因らしいですが,機能の伝え方にも不備が在ったのかもしれません

偶々,低速域だったので軽い打撲と骨折程度で収まりましたが,これが路上だったら…

こういったギミックを凝らすよりも,(今回の場合は)搭乗者を守る機能を昇華させていくのが先だと思った一件です

どうも最近の日本の車は燃費向上の呪縛から逃れられず,安全を蔑ろにしているように感じます


ここまで読んでくれてありがとう
また会いましょう