本当に頭が良い人は難しい話を解りやすく話します

が未だにそれに気付かない,机の前では頭が良い人がいるのも事実
更に言えば,自分の頭の良さをひけらかし,自己陶酔している人もチラホラ

僕の知り合いにも,そんなのがいます
名の知れた国立大学を出ながら,未だにその時の栄光と学歴に縋り付き,気付けば定職に就かず喘いで過ごす日々
そんな彼と話をすると,難しい言葉を羅列し,上から目線で話をするも,最終的には誰も彼の話を聞いていない状態

以前,彼に色々と指摘したところ,本当に悔しそうで唇を噛んでました
おそらく的を得ていたようで,反論するも力弱く,最終的には黙ってしまう始末

もう一つ,詳しくは話せませんが嘗て何処か外国の学府に赴き教職にあり,帰国した今でも当時の英華から抜け出せず,話す事は過去の自慢話ばかり

双方に共通しているのは『昔は良かった』と言う,無駄な足枷
それと誰からも愛される気配が無い事
そんな足枷には,もれなく虚栄と言う無駄に立派な鎧が付いて,お値段は二束三文(消費税込み)

僕も遥か以前は難しい言葉を使うことがカッコイイと思っていた時期がありましたが,話しても伝わっていないと宙に言葉が浮いたままである事に気付いて,それからは解りやすい言葉で話す事を心掛けました
今でも説明や会話の流れで解りにくい点がなかったかと考えます

ネタで『ワタシ,日本語アマリ美味シクアリマセン…,上手クアリマセン』とは使いますが,時々,本当に怪しげな日本語になっているのも事実です

少なくとも,解りやすい言葉で相手が理解に苦しむような言葉では話したくないものです

まぁ,こんな長い文章も苦痛ではありますがね


ここまで読んでくれてありがとう
また会いましょう