学生時代の友人が営むカフェに何と無く見覚えのある女性客が来てました。

面影は在るものの,一瞬,誰だか判らなかったので取り敢えず名前を訊ねると,同じクラスだった人でした。

学校を卒業以来,全く顔を見てなかった事も手伝って,あまりの変化に記憶が付いてこない状況でしたが,会話を交わしていくうちにギャップは埋められてきました。

あまり話し過ぎると,僕の中の封印された記憶その他が解かれそうでしたので,深く会話はせずに...

まぁ,考えてみれば,当時のままの姿でいる訳が無く(無論,僕も変わっています),また其れを求めるのも野暮な話

暫く店内はプチっとした同窓会状態でした。
彼女がお店を出た後に友人曰く,かなりの苦労をしたらしく,最近になってやっと元気になってきたようです(詳細は聞いてません)。

僕を含めて他の友人らも然りですが,歳月の恩恵は時として残酷なものです。
其れを甘受出来るようになるには,まだまだ先の事になりそうです。
イイ感じで歳は重ねたいものですね。


ここまで読んでくれてありがとう
また会いましょう