カフェを営む友人が2人います。
1人は学生時代の同級生,もう1人は暗黒時代に入り浸っていたお店に納品していた業者さん上がり

そんな前者の友人が飲食業界から身を引くという話を耳にしました。

約3年前covid-19が世間に蔓延
暫く彼は頑なに商品の提供(take awayメニュー)を拒み,ただ只管にコーヒー豆の店売りだけにこだわり,気付けば常連客の殆どを失ってしまいます。
それでも,業態を変えずにいた事が災いし,遂に廃業の道へ…

ずいぶん前に聞いた,
“飲食の世界は情報と食材は生もので水もの"
話してくれた人曰く,
”常にお客様の要望や動向と世間の動向に合わせて業態を変化させなければ,早急に潰してしまう”
という話を思い出しました。

彼には彼なりの考え方や矜持があったのでしょうが,時にはそれを手放す事も大切です。
次は何をするか知りませんが,頑張って欲しいところです。


ここまで読んでくれてありがとう
また会いましょう