昨年の夏の半ば,長く連れ添った腕時計を手放しました。

その前後に腕時計の業界に明るい(であろう)知人や友人に色々と訊ねてましたが,その時は有用な情報を得られず,最終的には手放して違う腕時計を購入

でその後まさかまさかの手放したメーカーの販売店の再開を知ったものの紆余曲折を経て現在に至ります。

で本題
暫く疎遠になっていた知人から連絡があり,“あの腕時計,まだ手元にある?”との問い合わせ
既に手放して違う腕時計を使っている旨を話すと残念がってました。

思い返せばずいぶん前に,そのうち譲ってくれ,と言われていた事を思い出しました(当時は単なる冗談と思ってました)が,まさかの本気だったとは…

実際にその腕時計は変態度合いが高いので,両手を上げてオススメというモノではありませんし,何よりOHの手間と値段を考えると,その沼に嵌り込むと這い出てくるのは難しいのでオススメ出来ないよ,と説明しておきました。
ちなみにその後に再販された方が扱い易そうでしたが…

複雑な機構の腕時計に憧憬はあるものの,その維持やもしもの時の不具合を考えるとシンプルな3針が賢い選択

と,こんな事を考えていると,また“あのメーカー”の“あのシリーズ”が欲しくなりました,腕は2本しか無いのにね


ここまで読んでくれてありがとう
また会いましょう