まずは、電話予約をしましょう。
(インターネットからの予約もできます。)
この時、男性陣か女性陣かの指定をちゃんとしておきましょう。

今回は、女性陣の皆さんを予約いたしました。


そして次に、掃除人のSレベルを指定します。
お好みにより、嫌悪度・高圧度・冷酷度などのレベル指定が可能です。

今回は、スタンダードタイプで注文します。


当日。

あなたの部屋のチャイムが鳴りました。

ドアを開けると、清掃員の格好をした女性が4人。


あなたが中へ促すと、玄関を見るなり、

「汚いわねぇ!入り口でこんなに汚いんだから、中の部屋も住んでる人も相当汚いのね!」

と、罵られ、そのまま土足で上がりこまれます。


一番奥の方の部屋から清掃が始まり、何か見つかったり、ゴミが溜まる度に、
「なんでこんな部屋で生活できるの?信じらんない!」
「ホント、バッチイわねぇ……。こんな家主も一緒に捨てちゃおうかしら?」
「こんなに溜め込んでさぁ、アンタ、バカなんじゃないの?」
「ホラホラ、この場所、こんなに汚れてるんじゃないのよ!アンタが舐めてキレイにしたらいいんじゃないの!?」
などと罵られ続けます。

プライバシーや趣味もへったくれもありません。

全部の部屋をあらかた掃除され、次はゴミをまとめられます。

「コレ?いらないでしょ?」
「あなたにこんなものは必要無いわ。ゴ・ミ。」
「こんなもの溜めるより、貯金貯めたらぁ?」

と、基本的にバッサバッサと捨てられます。
(※本当に必要な物は、予めボックスを作る・本気で拒否をするなど、自力で対応して下さい。)



最後に、奥の方から廊下、玄関と掃除され、清掃は終了。

帰り際も、
「私たちがこんなにキレイにしたのよ?汚したりしたら承知しないわよ?」
「シバラクは、2、3センチ浮いて、出来るだけ物に触れずに暮らしてくださいね。汚れてしまいますから。」
などと、罵られます。


帰り際に渡される封筒の中に、請求書とアンケート用紙などが入っているので、請求書の通りにお金を振り込んで下さい。
アンケートは、気が向いた方が送って下されば結構です。



これで家中ピッカピカ。
心の中はボッロボロ。








誰が得するんだよこのサービス。