無駄な時間とはどんな時間のことか。

おそらく、『何もしていない時間』が、
一番無駄だと思われることであろう。
では、この場合の『何もしていない』とは、一体何をしていないのだろうか。
結論から言えば、行動に移そうと考えてる時間が、一番何もしていないのではないか。

人間は、以外と『何もしない』ができない。
まあ、隙あらば色んなことを考えてるからだ。
例えば移動中だって、道順を考える。予定を考える。暇つぶしに取り留めもないことを考える。
目的地から目的地へと移動する間は意外と長いし、移動中以外の行動もできないから限りなく無駄に思える。しかし、案外移動中は頭が活発に動いてるものだったりする。こう、自転車漕いでる時にこそ面白いネタが浮かんだりするのよ。問題は、自転車漕いでるからメモができないことかな。
それはさておき。目的地と目的地を繋ぐワープポータル的な物で世界が繋がっても、時間をかけて移動することは無駄ではないと思える。

ただ、これと似ているのに全く違うことが、『何もしていない時間』だと言えると思うのだ。

手っ取り早く言えば、起きた直後の「起きよう」とか、「動こう」とか。
まぁ、起きないし動かないよね。そういうことを言いたいの。
行動をしようと考えてはいるのに、その行動に移さないセルフ金縛り状態。これほど『何もしていない時間』というものは無いと思う。

無駄なことなんて何もないだなんて胸を張って言えるように、そういう無駄な時間すら自分の糧に出来たら良いものだ。



あー働きたくない。←
金を稼ぐのが目的別仕事は向いてない。結局私は、無益なことしかできない性質なんだわ。_(:3」∠)_